1991 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
03258101
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
豊島 久真男 微生物病研究所, 教授 (90029760)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
谷口 維紹 大阪大学, 細胞工学センター, 教授 (50133616)
鶴尾 隆 東京大学応用微生物研究所, 教授 (00012667)
井村 裕夫 京都大学, 医学部, 教授 (10025570)
高井 義美 神戸大学, 医学部, 教授 (60093514)
吉田 光昭 東京大学医科学研究所, 教授 (80012607)
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Research Abstract |
1.3回の総括班会議と1回の評価委員会を開き領域全体の円滑な運営と研究の評価を行った。 2.サ-キュラ-の刊行 高井、渋谷班員を編集幹事として、がんバイオサイエンスニュ-スを発行している。総括班の活動と特定研究の運営方針を伝えると共に、各班員の専門領域におけるミニレビュ-を掲載して、各専門分野周辺の研究の発展状況について正確な情報の交換を行う。又、海外学術研究の先進国調査活動についても、派遣班員の情報を掲載している。91ー1号は、平成3年8月20、91ー2号は平成3年12月15日に発行され、91ー3は平成4年3月中に発行予定である。班員のほか、がん特各班長や関係領域研究者などにも配布し、利用をはかっている。 3.公開シンポジウム 平成3年度新バイオがん公開シンポジウムとして、平成3年12月12日「癌研究におけるバイオサイエンスの新展開」を開催した。また「がん特合同シンポジウム」(平成4年2月6日、2月7日)にも多くの班員が演者や司会者として参加した。4.班会議 平成3年12月11日に全体班会議を開き、各柱の研究進捗状況を発表し、交流をはかった。平成4年3月26日には評価委員会を開き、各柱班長から平成3年度の研究進捗状況を報告する。各班の成果は研究報告書および進捗状況報告書として3月末に出版する。5.研究支援活動 第1期バイオがんで購入したDNA合成器は、第3期においてもオリゴヌクレオチドの供給に活用されているが、各班員も小型の合成器を購入し、自給しつつある。合成ペプチドの供給は現在幅広く利用され、成果をあげつつある。
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Research Products
(4 results)
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[Publications] 高井 義美,渋谷 正史 編: がんバイオサイエンスニュ-ス. 91ー1. (1991)
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[Publications] 高井 義美,渋谷 正史 編: がん・バイオサイエンスニュ-ス. 91ー2. (1991)
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[Publications] 高井 義美,渋谷 正史 編: がん・バイオサイエンスニュ-ス. 91ー3. (1992)
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[Publications] 豊島 久真男 編: "バイオサイエンスの進展に基づくがんの重点研究 平成3年度 研究報告書" 新バイオがん総括班, (1992)