1991 Fiscal Year Annual Research Report
超音波マイクロスペクトロスコピ-による音波物性と物質・材料評価に関する基礎研究
Project/Area Number |
03352016
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Research Institution | Tohoku University |
Principal Investigator |
中鉢 憲賢 東北大学, 工学部, 教授 (20006224)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
美宅 成樹 東京農工大学, 工学部, 助教授 (10107542)
奥島 基良 東京工業大学, 精密工学研究所, 教授 (80016766)
井出 政男 武蔵工業大学, 工学部, 教授 (60061470)
田中 元直 東京大学, 抗酸菌病研究所, 教授 (40006094)
高木 堅志郎 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (90013218)
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Keywords | 超音波計測 / 超音波診断 / 超音波顕微鏡 / 超音波マイクロスペクトロスコピ- / 音波物性 / 生体組織診断 / 超音波非破壊評価 / 生体物質 |
Research Abstract |
昭和59年〜61年の3年間,特定研究(1)「超音波スペクトロスコピ-とその物質工学への応用」が実施され、その後の発展を踏まえ、重点領域研究計画の具体化を計った。研究を総活する総活班の他に、15名の研究分担者を分野別に5班に分けて班毎に調査研究を行い,さらに分担研究者ら全員による研究討論会(全体会議)を平成4年1月30日に東北大学で行った。また,適宜,班長会議を開催し平成5年度発足重点領域の計画と申請書の作成準備・作業を進め,その重点領域申請書を一式、2月28日に文部省へ提出した。 重点領域研究の計画の概要は、まず申請領域名を「超音波バイオスペクトロスコピ-による生体組織の音波物性の解明と生体組織診継への応用に関する基礎的研究」と題して、3年計画として、研究組織を6つの班と総活班とで構成した。 以下に各班の研究題目名と班長名を列記する。〔第1班〕「生体分子およびその集合体の超音波物性」(高木堅志郎・東大生研教授)、〔第2班〕「高周波帯超音波による生体組織の定量計測と組織診断」(田中元直・東北大抗研教授)、〔第3班〕「生体組織計測用超音波振動子の研究開発と超音波音場の計測法及び超音波の生体作用」(井出正男・武蔵工大工教授)、〔第4班〕「低周波数帯超音波による静的及び動的生体組織の超音波特性の計測法とそのinーvivo計測法」(大槻茂雄・東工大精研教授)、〔第5班〕「超音波エネルギ-の利用による生体組織の変性と破壊の基礎研究」(渡辺 泱・京都府立人医教授)、〔第6班〕「生体組織構造及び機能に関する超音波情報の電算処理技術の研究開発」(中鉢憲賢・東北大工教授)、及び〔総活班〕「超音波バイオスペクトロスコピ-に関する総合的研究」(田中元直・本研究代表者)。
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