1991 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
03352026
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Research Institution | Tohoku University |
Principal Investigator |
増本 健 東北大学, 金属材料研究所, 教授 (20005854)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
早稲田 嘉夫 東北大学, 選鉱製錬研究所, 教授 (00006058)
藤森 啓安 東北大学, 金属材料研究所, 教授 (60005866)
鈴木 謙爾 東北大学, 金属材料研究所, 教授 (10005861)
橋本 功二 東北大学, 金属材料研究所, 教授 (70005859)
井上 明久 東北大学, 金属材料研究所, 教授 (10108566)
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Keywords | 超急冷 / 非平衡相材料 / 第8回国際会議 / ナノ結晶材料 / 高比強度材料 / 準結晶 / 相安定性 / 先端材料 |
Research Abstract |
「超急冷および非平衡相材料」の第8回国際会議の準備のために、本予算を使用して3回の会議を開催することができた。 第1回目の会議は平成3年10月1日に広島大学総合科学部で増本健代表者の外、12名の研究分担者が出席して行った。この会議では、超急冷および非平衡相材料の最近の話題について意見交換を行うとともに、第8回の国際会議を日本で開催するに当たっての今後の大まかな方針を打ち合わせた。また次回の会議を12月に福島県の飯坂で行うことを決定した。 第2回目の会議は、予定通り12月2日飯坂の青嵐荘で研究代表者、研究分担者14名が参加して行った。この会議では、国際会議の日時と場所の最終決定を行うとともに、国際会議で取り上げる超急冷および非平衡相材料の最近の進展について、各参加者がそれぞれの専門分野内で約30分の報告を行い、これに基づいて国際会議の中心テ-マおよびセッションを決定した。さらに非平衡相の生成、相安定性、構造、ナノ結晶材料、高比強度材料、準結晶、先端材料の製造法、各セッション毎の責任者を決定した。 第3回目の会議は、平成4年3月7日と8日、静岡県の伊東市で12名が参加して行った。この会議では、第1回目の国際会議の案内状の草案を作りあげるための細かな検討を行うとともに、各セッションの責任者から提出された招へい講演者について議論した。また、会議までの段取りの最終計画表を作り上げた。 このように、総合Bの科研費により3回の会議を行うことができ、第8回目の国際会議の開催に向けての準備を有意義に進めることができた。この順調な準備の進展により、「超急冷および非平衡相材料の第8回国際会議を無事行うことができるものと自信を深めている。
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