1991 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
03354002
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Research Institution | Waseda University |
Principal Investigator |
大島 康行 早稲田大学, 人間科学部, 教授 (40063250)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
広瀬 忠樹 東北大学, 理学部, 教授 (90092311)
内嶋 善兵衛 お茶の水大学, 理学部, 教授 (70193886)
小川 利紘 東京大学, 理学部, 教授 (70011616)
角皆 静男 北海道大学, 水産学部, 教授 (00001587)
吉野 正敏 愛知大学, 文学部, 教授 (60015956)
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Keywords | IGBP(地球圏ー生物国際協同研究) / 地球変化の研究 / 物理・化学と生物過程の相互作用 / 国際対応 / 研究推進 |
Research Abstract |
国際学術連合(ICSU)で計画された地球圏ー生物圏国際協同研究(IGBP)は検討を重ね1990年秋5つの課題について研究がまず始められた。日本も積極的にこの研究計画に参加協力するため,昨年学術会議,改租されたIGBP国内委員会と密接に連絡をとりつつ、本研究課題の研究を進めた。 1.関連国内外の関係諸機関と連繋し,関係資料の収集整理を行なった。資料は大島,吉野で保管している。 2.すでに実施している5つの課題については,各課題ごとに小委員会をつくり,日本の実施計画の検討と各国際SSCの連絡にあたっており,一部は研究が開始された。(旅費は主として各小委員会の開催に使用) 3.日本の実施計画案の英文レポ-ト(JAPANーIGBP REPORT No1)をつくり,国際機関,国内機関,各国関係者に配布した。 4.国内に広く情報を衆知させるため,IGBPニュ-スNo1,No2を作成し,関係各所に配布した。 5.日本学術会議主催のIGBPシンポジウムの報告を英文で作成,近く出版の予定である。 6.本研究班が中心になり,アジアーモンス-ン地域を中心としたIGBP国際シンボジウムを早稲田大学国際会議場で1992年3月27日〜29日開催する。全体会議は組織委員会を兼ねて行はれた。プロン-デングは本年秋出版の予定である。
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Research Products
(4 results)
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[Publications] IGBPーNEWS編集委員会: "IGBPニュ-ス No1" 1. 1-12 (1991)
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[Publications] IGBPーNEWS編集委員会: "IGBPニュ-ス No2" 2. 1-14 (1992)
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[Publications] 日本IGBP国内委員会: "JAPANーIGBP REPORT No1(National Plan of IGBPーJAPAN" 1. 1-42 (1991)
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[Publications] 日本IGBP国内委員会: "JAPANーIGBP REPORT No.2" 1-150 (1992)