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1991 Fiscal Year Annual Research Report

在宅ひとりぐらし老人のソ-シャル・サポ-ト・システム

Research Project

Project/Area Number 03451036
Research InstitutionTokyo Metropolitan Institute of Gerontology

Principal Investigator

古谷野 亘  東京都老人総合研究所, 社会学部門, 研究室長 (30162077)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 野口 裕二  東京都老人総合研究所, 社会学部門, 研究員 (60183547)
北野 誠一  桃山学院大学, 社会学部, 助教授 (60186252)
Keywordsひとりぐらし老人 / ソ-シャル・ネットワ-ク / ソ-シャル・サポ-ト / 生活満足度 / 主観的幸福感 / 孤独感
Research Abstract

大阪府河内長野市在住の65才以上の在宅のひとりぐらし老人を対象として訪問面接調査を実施した。調査対象者は、同市の住民基本台帳に登載されていた1233名の在宅ひとりぐらし老人であった。しかし訪問調査の結果、住民基本台帳上のひとりぐらし老人の33.1%(405)名が、実際には同居者を有し、ひとりぐらしではないことが判明した。また、1.9%(23名)が、実際には市内に居住していないことが判明した。そして、これらのほか死亡、転居などにより調査対象外となり、最終的に調査対象者であることが確認できたのは746名であった。このうちの635名より回答を得た。有効回収率は85.1%であった。
回収不能111名の内訳は、不在35、拒否15、入院54、病弱等2、不明5であった。不在35のうちの相当数と不明5は、実質的に市内に居住していない可能性が高いので、本調査の回収率は、実質的には、前述の85.1%より、さらに高かったと考えてよいであろう。
本年度は調査の実施とコ-ディングのみを行い、調査デ-タのコンピュ-タへの入力と、集計、解析は来年度に行われる予定である。
したがって、本研究からの知見としては、今年度は、住民票上のひとりぐらし老人の相当数が、実際にはひとりぐらしでなく、また実質的には転居していて住民票上の住所に居住していないという調査実施上知り得た事実のみであった。

URL: 

Published: 1993-03-15   Modified: 2016-04-21  

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