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1993 Fiscal Year Annual Research Report

北海道近海における人工衛星・計量魚探情報による浮魚類資源現存量評価に関する研究

Research Project

Project/Area Number 03452268
Research InstitutionHOKKAIDO UNIVERSITY

Principal Investigator

佐野 典達  北海道大学, 水産学部, 教授 (10001596)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 石井 清彦  北海道大学, 水産学部, 講師 (10001629)
小林 源司  北海道大学, 水産学部, 助教授 (00001628)
秋葉 芳雄  北海道大学, 水産学部, 助教授 (90001586)
向井 徹  北海道大学, 水産学部, 助手 (60209971)
飯田 浩二  北海道大学, 水産学部, 助教授 (40142707)
Keywords人工衛星情報 / 計量魚群探知機 / 資源現存量評価 / 浮魚類
Research Abstract

1.曵航式送受波器による計量魚探情報の収集と解析について
(1)うしお丸(128屯)に設備してあるKFC-200型計量魚探システムに高周波用(96.2kHz)の送受波器を装備した曵航体を接続し、3ノットで曵航しながら、平成5年5月14日、6月8日、7月19日、9月6日の延4日間、噴火湾湾外部木直沖魚礁で資源評価に活用できる計量魚探情報を収集し解析した。
(2)平成5年5月14日、6月8日、9月6日の延3日間、曵航体に浮子を取付けて海表面に浮上させ、キャップタイヤケーブル約90mを繰出し、曵航体およびうしお丸を同時に漂流させながら海表面から高周波によるエコーを計量魚探システムを用いて測定しSVデータを記録し、あわせてうしお丸船底設備の低周波用(28.5kHz)送受波器によるエコーを計量魚探システムを用いて測定しSVデータを収集し解析した。
(3)平成5年8月6日から8月10日までうしお丸船底設備の高・低周波の計量魚探システムを用いてSVデータを収集しながら、函館港から小樽港の往復調査航海をした。
(4)計量魚探システムで測定したSVデータをコンピュータで第一段階から第三段階まで演算処理したSV_3データを用いて資源量推定する場合、本年度はデータ数が非常に少なく、評価はできなかった。しかし、漁業情報解析のための有効な方法であることが実証できた。
2.人工衛星(NOAA 12号)情報の収集と解析について
(1)うしお丸で実験航海中、またはその前後の日時に、北海道大学水産学部に設置のJCV-16E海象ディスプレイにて、NOAA 12号のAPTのIRカラー画像を録画した。
(2)うしお丸や北海道水産試験場から得た海表面の水温データをsea truthとしてIRカラー画像を校正し、NOAA LYSE ver.Iのソフトを用い、メルカトール図に画像処理し海況の解析をした。

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Published: 1995-02-08   Modified: 2016-04-21  

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