1991 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
03555142
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
前田 正史 東京大学, 生産技術研究所, 助教授 (70143386)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
池田 貴 東京大学, 生産技術研究所, 助手 (30212773)
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Keywords | チタニウム / アルミニウム / アルミニウム還元 / 脱酸 / 電子ビ-ム溶解 / プラズマ溶解 |
Research Abstract |
1)TiO_2のAl還元実験 この実験に関しては、現在のところプラズマ溶解装置の調整、および溶解実験を行っている状況である。プラズマフレ-ムは局部加熱になるため、試料を均一に溶解するためにはト-チ回転装置の開発が必要となった。この回転装置を設置したことにより均一に溶解することが可能となった。 2)電子ビ-ム溶解による脱酸実験 最初に酸素濃度4700ppmのTi-Al合金を、電子ビ-ム溶解した結果をFig.1に示した。溶解時間1分で酸素濃度は150ppm、3分で100ppmまで減少した。しかし、Alの蒸発によりAlが減少すると、その後わずかに酸素濃度は増加した。次に、酸素濃度95ppmの合金を溶解した結果をFig.2に示した。2分間の溶解で酸素濃度は20ppm、6分後には検出限界以下まで減少することがわかった。
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