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1992 Fiscal Year Annual Research Report

肝細胞移植の新しい工夫:MICROCARRIERを用いる分離肝細胞の門脈内移植

Research Project

Project/Area Number 03670580
Research InstitutionThe University of Tokyo

Principal Investigator

杉本 久之  東京大学, 医科学研究所, 助教授 (20107428)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 赤池 敏宏  神奈川県科学技術アカデミー, 室長 (30101207)
森 茂郎  東京大学, 医科学研究所, 教授 (30010424)
冨川 伸二  東京大学, 医科学研究所, 助手 (40164016)
Keywordsマイクロキャリア / 肝細胞移植 / PVLA
Research Abstract

マイクロキャリアのレシピエント血球(細胞)成分を同定し得る抗体を作成し得かったためキャリア表面に付着する細胞を全てドナー由来の肝細胞かレシピエント以来梢血内細胞かの鑑別が困難となってしまった。 今後ラットの同一系における組織特異的な細胞表面抗原、もしくは接着因子を同定する抗体の開発が必要と考えられた。
もう1つの目的である肝細胞表面のアシアロ基に親和性の高い人工基質PVLAはin vitro でしか用いられていないので、実際にin vivo で生体に投与する場合の安全性が確立されてなかった。このモデルは慢性実験であるため如何にすぐれた人工基質であるといえども発癌性(急性毒性はもちろんであるが)の有無等のチェックは不可欠である。今後この点についてのデータをまず得る必要があると思われた。以上のような事情で、今年度の目的は達成されなかった。

URL: 

Published: 1994-03-23   Modified: 2016-04-21  

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