1993 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
03670906
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Research Institution | Aichi Gakuin University |
Principal Investigator |
福田 光男 愛知学院大学, 歯学部, 講師 (40156790)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
吉成 伸夫 愛知学院大学, 歯学部, 助手 (20231699)
天埜 克彦 愛知学院大学, 歯学部, 講師 (90231117)
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Keywords | 抗生物質 / 局所環境 / 〓 |
Research Abstract |
これまで、ポケット内局所の〓が6.0-8.5と異なることを示した。さらに、こうした〓が、テトラサイクリン系薬剤、クリンダマイシン系薬剤の薬剤感受性に影響を与えることも示した。また、3種の口腔内細菌を連続嫌気培養し、その培養条件の〓を変化させて消長を調べ、至適〓にならない状態での培養には抵抗を示すことを報告した。 細菌が生育する条件に影響を及ぼす局所環境の変化を探る目的で騒音被爆による影響をラットを用いて調べた。環境の変化がラットに及ぼす影響は、血糖値によって検索した。12-16週令のラットに対し、各種条件で騒音をきかせることにより環境の変化とした。その結果、3000ヘルツ、95ホンの音を、1日8時間、6日間昼間に、絶食下で連続被爆させたとき、コントロールにくらべ血糖値の有意な上昇が確認された。この血糖値の上昇は、3日目よりおこり、ほぼ6日頃からプラトーに達した。さらに騒音被爆を停止すると3-6日でもとにもどることが確認された。
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