1993 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
03671110
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Research Institution | Juntendo University School of Medicine |
Principal Investigator |
猪狩 淳 順天堂大学, 医学部, 教授 (20053100)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
三宅 紀子 順天堂大学, 医学部, 助手
西園寺 克 順天堂大学, 医学部, 講師 (60138344)
上江洲 典子 琉球大学, 医学部, 助手 (30176581)
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Keywords | HCV抗体 / 血清トランスアミナーゼ / 健康高齢者 |
Research Abstract |
都内在住の40〜94歳の1984人を対象として,HCV抗体と血清トランスアミナーゼを測定した.【.encircled1.】HCV抗体陽性率は5.4%,50歳以上のグループではHCV抗体陽性率に男女差が認められ,女性が有意に高率であった.50歳以下のグループは0.7%の陽性率で,50歳以上のグループに比らべて,有意に低くかった.【.encircled2.】血清トランスアミナーゼ値はその異常値出現率は加齢とともに低下する傾向がみられた.【.encircled3.】血清トランスアミナーゼが高い値を示した例のHCV抗体陽性率は女性が男性にくらべ,有意に高率を示した.【.encircled4.】HCV抗体陽性例の年代別血清トランスアミナーゼの異常高値出現率は60〜70歳代が最も高かった.【.encircled5.】HCV抗体陰性の場合,血清トランスアミナーゼ異常高値出現率は加齢とともに低下し,80歳代以上を除き,女性と比べ男性で高率であった
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Research Products
(1 results)