Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
T.RAJASHAM ラジヤシヤン インド地質調査所, ハイデラバード支所, 地質調査官
G.LAKSHMINAR ラクシミナラヤナ インド地質調査所, ハイデラバード支所, 地質調査官
A T.Rao アンドラ大学, 理学部, 助教授
M.SANTOSH サントシ ケララ州立地球科学研究センター, サイエンティスト
有馬 真 横浜国立大学, 教育学部, 助教授 (10184293)
山口 佳昭 信州大学, 理学部, 助教授 (50144689)
白幡 浩志 室蘭工業大学, 教授 (00002882)
椚座 圭太郎 富山大学, 教育学部, 助教授 (30225180)
相馬 恒雄 富山大学, 教育学部, 教授 (40019039)
加納 隆 山口大学, 理学部, 助教授 (60108264)
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Research Abstract |
1992年4月1日〜1993年3月31日の間に実施した本研究計画は,研究代表者ら(研究代表者及び研究分担者)合計10名により,インド人科学者の招へい(1名31日間),インド南〜東部の地質野外調査(派遣10名,延べ338人日間),研究集会などをおこなった。また,文献調査や岩石資料の分析,解析も国内外でおこなった。以上の研究成果は,公表論文14編(国内誌1,国外誌13)印刷または投稿中7編,学会発表10題(国内3,国際7),研究討論会などでの学術講演17題(国内6,国外11)などで発表した。以上についての詳しい内容は,本研究の研究連絡誌をかねるゴンドワナニュースレター(邦・英文)の第1号(1993年3月発行)に報告した。 本研究の本年度当初予算は総額850万円で,上記の諸事業に対して支出した。 収入総額:8,507,135円(預金7,135円を含む)支出総額:8,507,135円,残金0円である。 以上の各種の実施事業の内,インドの地質野外調査は本研究計画の中心をなすもので,以下にやや詳しく報告する。 インド野外調査には,研究代表者ら7名,研究協力者ら3名の合計10名を10月15日〜11月23日の間の2週間〜43日間派遣した。調査地域はインド半島南部〜東部の広い地域にわたり,現地の研究分担者4名のほか各地の大学・研究所(9機関)や研究者(15名)の協力を得て成功理に行われた。派遣メンバーによる野外調査の実施延べ日数は338日であった。観察地点は総計105地点,採集標本は約1000個800kgであった。また,野外調査の間,各地の大学,研究所等で所属の教員,研究者らと研究集会を持ち,派遣メンバーの学術講演を中心に研究討論をおこなった。
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