1992 Fiscal Year Annual Research Report
高機能高品質ソフトウェアの構成原理に関する研究総括班
Project/Area Number |
04219106
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
和田 英一 東京大学, 工学部, 名誉教授 (50010723)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
宮本 衛市 北海道大学, 工学部, 教授 (00001173)
牛島 和夫 九州大学, 工学部, 教授 (40037750)
武市 正人 東京大学, 工学部, 教授 (10011165)
米澤 明憲 東京大学, 理学部, 教授 (00133116)
片山 卓也 北陸先端科学技術大学院大学, 教授 (70016468)
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Keywords | ソフトウェア工学 / プログラム開発環境 / 発想機構 / 分散開発環境 / ユーザーインターフェース / ソフトウェア構成プロセス |
Research Abstract |
本総括班は研究領域全般の進度調整、主要研究項目、計画研究間の調整その他運営上の判断を下し、研究の円滑化をはかることを目的としている。9計画研究をもって一昨年度より研究を開始したこの重点領域研究は昨年3月の審査会において8の公募研究を採択した。 重点領域全体として総括班会議1回(7月10日)、シンポジウム1回(10月27日)、全体会議1回(1月25日〜27日)を開催したほか、各班会議で研究会を開催し、最終年度のとりまとめについても検討した。 総括班会議では本研究領域の運営に関する一般的な議論のほか、秋に計画するシンポジウムと冬に開催する全体会議について相談し、細目をとりきめた。シンポジウムは一昨年度、昨年度に続き、東京工業大学で開催した。米崎直樹(北陸先端大)、二木厚吉(電総研)両氏の招待講演のほか、A班、B班の研究者(米澤・松本(吉)・湯浅・井田・萩谷)の発表を行なった。シンポジウム参加者は57名であった。 領域内の研究者間で相互の研究内容を理解するために開催する全体会議では、計画研究の代表者、分担者、公募研究の代表者が自分の研究の紹介をした。本年度は1月末に開催したが、昨年のA、B班に続けて、今年度はC、D班が行なった。
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Research Products
(5 results)
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[Publications] 田中 育男: "拡張正規表現によるパターンマッチングアルゴリズムの生成" コンピュータソフトウェア. 10. 63-67 (1993)
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[Publications] 吉田 敦,山本 晋一郎,酒井 正彦,阿草 清滋: "ソフトウェア操作言語の提案" 電子情報通信学会ソフトウェアサイエンス研究会. 18. 1-8 (1992)
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[Publications] Keiichi Kaneko,Masato Takeichi: "Relationship between Lambda Hoisting and Fully Lazy Lambda Lifting" Journal of Information Processing. 15. (1993)
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[Publications] A.Takeuchi and S.Otsuki: "EXPITS:an Experimental Enviroment on ITS" Intelligent Tutoring Systems,LNCS 608,Springer-Verlag. 124-131 (1992)
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[Publications] 原田 康徳,浜田 昇,渡辺 慎哉,宮本 衛市: "多言語分散環境のための型機構" コンピュータソフトウェア. 9. 63-74 (1992)