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1992 Fiscal Year Annual Research Report

知識科学における概念形成と知識獲得に関する研究

Research Project

Project/Area Number 04229101
Research InstitutionThe University of Tokyo

Principal Investigator

大須賀 節雄  東京大学, 先端科学技術研究センター, 教授 (10013640)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 大槻 説乎  九州工業大学, 情報工学部知能情報工学科, 教授 (70037745)
西尾 章治郎  大阪大学, 工学部情報システム工学科, 教授 (50135539)
志村 正道  東京工業大学, 工学部情報工学科, 教授 (30029409)
波多野 誼余夫  独協大学, 教養部, 教授 (60049575)
有川 節夫  九州大学, 理学部附属基礎情報学研究施設, 教授 (40037221)
Keywords知識獲得 / 概念形成 / 知識科学 / 人工知能 / 認知科学 / 学習理論 / CAI / データベース
Research Abstract

重点領域研究「知識科学における概念形成と知識獲得に関する研究」の総括班として、全体の研究の進行を統括し、また今後の研究課題について検討を行った。このために、3回の総括班会議および1回の全体研究会(平成5年2月4日および5日)を開催した。
さらに、研究の中間成果を広く公開することを目的として、平成4年10月29日、30日の2日間にわたって、一般公開シンポジウムを開催した。このシンポジウムには、研究分担者60名、一般参加者170名、合計230名の出席を得ることができ、活発な質疑討論が行われた。
第1班においては、概念形成・知識獲得の理論化のテーマのもと、いくつかの新しい理論を提案することができた。さらに、純粋に理論的な研究にとどまらず、それらが遺伝子解析などの実際の応用に有用であることが実証された。
第2班においては、言語・パターン情報からの概念形成と知識獲得について、心理学、計算機科学の両面から、多くの新しい知見を得ることができた。
第3班においては、概念形成と高次学習機能について、いくつかの新しいアルゴリズムなどを提案することができ、さらに新しい応用が開拓された。
第4班においては、データベースにおける知識獲得について、基礎理論、応用の両面から新しい進展が見られた。
第5班においては、CAIにおける知識獲得を研究することにより、新しい形の教育支援システムを提案することができた。
次年度の課題は、これらの各班の研究の共通点と相違点を明らかにした上で、統一的な統合モデルへの道を模索することである。

URL: 

Published: 1994-03-23   Modified: 2016-04-21  

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