1993 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
04235101
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
田中 英彦 東京大学, 工学部, 教授 (60011102)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
富田 真治 京都大学, 工学部, 教授 (40026323)
斉藤 信男 慶応大学, 環境情報学部, 教授 (10015977)
雨宮 真人 九州大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (90202697)
村岡 洋一 早稲田大学, 理工学部, 教授 (50182085)
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Keywords | 超並列処理 / 超並列処理モデル / 超並列処理記述系 / 超並列処理系 / 超並列制御系 / 超並列オペレーティングシステム / 超並列アーキテクチャ |
Research Abstract |
本研究では、重点領域研究「超並列原理に基づく情報処理基本体系」において様々な超並列処理要素技術の研究を行なう4つの計画研究を統括し、各研究班間での緊密かつスムーズな研究の遂行をはかるために、各班班長をまじえての3回の統括班会合を開催するとともに、研究成果を積極的に内外に公開しつつ、関連研究者間での交流をはかるために、すべての研究分担者と多数の外部の同分野の研究者の参加による2回のシンポジウムの開催を行なった。まず、7月26日には本年度第1回目の統括班会合を開催し、研究全体の方向付け、各計画研究の目標、タイムスケジュールと班間調整、シンポジウムプログラム作成、などについて、活発な議論を行なった。9月20日および21日には本重点領域研究に参加している研究者が一同に会してのシンポジウムが開催され、これまでに行なわれてきた各計画研究の中間報告、そして、各分担研究者の詳細な研究内容などについての発表が行なわれ、活発な議論を戦わせた。また、このシンポジウム開催中に第2回目の統括班会議を開催し、シンポジウムの成果を踏まえた今後の方針が確認された。1月11日および12日には第3回目の統括班会合を開き、各計画班による本年度研究の成果の披露と、これに関する様々な議論を行なった。さらに、3月14日および15日には公開シンポジウムを開催し、本年度の研究成果についての発表が行なわれ、これまでの研究成果についての確認を行なうとともに、最終年度である来年度へ向けての研究の方向性について活発な議論を行なった。このシンポジウムは、メーカなど外部の多数の専門家も集まって活発な議論が行なわれたため、様々な観点から本研究を見直す機会ともなり、有意義な成果を得ることができた。
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Research Products
(2 results)