1992 Fiscal Year Annual Research Report
レーザ光による気体の絶縁破壊とそのレーザ誘雷への適用に関する基礎研究
Project/Area Number |
04302031
|
Research Institution | Kyushu Tokai University |
Principal Investigator |
赤崎 正則 九州東海大学, 工学部, 教授 (30037676)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
河野 照哉 東京大学, 工学部, 教授 (30010705)
松浦 虔士 大阪大学, 工学部, 教授 (70112018)
藤井 寛一 茨城大学, 工学部, 教授 (00054354)
河村 達雄 芝浦工業大学, 工学部, 教授 (20013097)
|
Keywords | レーザ誘雷 / 放電誘導 / 電放電 |
Research Abstract |
本年度は各研究グループ毎に精力的に研究を推進中であり、その成果は平成4年6月26日に行われた電気学会放電高電圧合同研究会、及び平成5年1月20日に行われた本総合研究のシンポジウムにおいて公表された。 研究会での公表された論文の表題は次の通りである。 1.エキシマレーザによる放電誘導実験(IV) 2.レーザ誘雷に関する研究(XIII)ー紫外レーザによる誘雷の可能性ー 3.レーザによる大気中の放電誘導特性(7) 4.CO_2レーザを用いた誘雷の基礎実験(V) 5.アクシコンミラーによるレーザプラズマのレーザ誘雷への応用 シンポジウムにおける講演のタイトルを次の通りである。 6.紫外光レーザを用いた誘雷の基礎的検討 7.レーザによる大気中の放電誘導特性 8.CO_2レーザ誘起アーク電励起レーザの可能性 9.金属蒸気プラズマによる軟X線の増幅ーYAGレーザによるピンチスポット制御の試行ー 10.エキシマレーザによる放電誘導の基礎研究 上記の研究はいずれも誘雷を実用化するための貴重な基礎研究である。 なお平成5年度は、フィールドテストとして、長ギャップでのレーザ誘雷実験を行い、その結果と本年度の基礎研究の成果を持ち寄って、合同討論会を開催することを計画している。
|