1992 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
04352038
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Research Institution | The University of Electro-Communications |
Principal Investigator |
大谷 俊介 電気通信大学, レーザー極限技術研究センター, 教授 (60023735)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
松澤 通生 電気通信大学, 電気通信学部, 教授 (10010943)
山崎 泰規 東京大学, 教養学部, 助教授 (30114903)
小林 信夫 東京都立大学, 理学部, 教授 (30087100)
市川 行和 宇宙科学研究所, 教授 (20013667)
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Keywords | 多価イオン / 原子物理学 / 相対論効果 / 共鳴現象 / 中空原子 |
Research Abstract |
1.研究会、検討会を開催した。 1)計画研究検討会1992年8月28日於電通大レーザー研参加者:20人 2)全体研究会1992年9月16・17日於宇宙研参加者:50人 3)技術検討会1993年1月7・8日於伊豆稲取参加者:14人 2月9〜11月於阪大・理参加者:8人 2月22〜24日於核融合研参加者:6人 1)では、計画研究で行う課題の内容に関して予備検討を行った。 2)では、関連研究者に広く参加を求め、公募研究に応募する研究課題に関して、予備的調査を行うとともに、計画研究に関する説明に対して質疑応答を行い、より具体的な研究計画立案に役立つようにした。 3)では、この重点領域研究を遂行するにあたり、開発を必要とする技術項目を洗い出し、その各々に対して細かく検討するとともに、開発を担当する研究者を選んだ。そして、各分担者から、具体的かつ詳細な開発計画の説明を聞き、討論を加えた。また、核融合研に数人の研究者が集まり、多価イオンビームを用いた予備実験を行い、この領域で開発すベき最重要開発項目である「多次元同時計測法」に関して、その具体化に対する指針を得た。 2.個別研究打ち合わせを実施した。 各々の研究課題の中で、特に研究打ち合わせが必要な場合に、少数の研究者が集まり、個別に計画の推進に必要な検討を行った。
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