1993 Fiscal Year Annual Research Report
在宅ねたきり・痴呆老人家族への介護負担軽減への実証的研究
Project/Area Number |
04404083
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Research Institution | St. Luke's College of Nursing |
Principal Investigator |
飯田 澄美子 聖路加看護大学, 看護学部・公衆衛生看護学, 教授 (80070671)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
村嶋 幸代 東京大学医学部, 地域看護学, 助教授 (60123204)
佐藤 玲子 聖路加看護大学, 看護学部・公衆衛生看護学, 助手 (00255960)
近藤 優子 聖路加看護大学, 看護学部・公衆衛生看護学, 助手 (90245944)
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Keywords | 在宅ケア / 寝たきり老人 / 痴呆老人 / 介護負担感 / 介護者 / 後期高齢者 / 悉皆調査 |
Research Abstract |
今回の調査は、後期高齢者の健康実態を把握する第一段階の調査として位置づけ、東京都中央区高齢福祉課・保健衛生部・日本橋保健所・中央保健所の各機関と共同調査を行った。 1993年(平成5年)8月25日時点での住民票登録から、東京都中央区に存在する75歳以上の後期高齢者を、全数選定し対象とした。1993年(平成5年)9月21日から10月5日までの2週間で郵送法を用いた質問紙調査を行った。対象者数は5043名であり、回答者は3847名(回収率76.28%)であった。このうち、中央区に在住している3409名を分析の対象にした。対象の属性は、男性は1197名(35.1%)・女性は2212名(64.9%)で、平均年齢は、81.1歳(±4.6)で、男性80.9歳(±4.4)、女性81.2歳(±4.7)、75歳から84歳までの後期高齢者が78%をしめていた。さらに、「現在の健康状況」が低いレベルにある者と「痴呆症状」を有する者、これらの対象、計197人をスクリーニングし、介護者に対して訪問面接調査を実施した。今後は、看護介入を行い、介護負担を軽減するための研究を継続する予定である。
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Research Products
(1 results)