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1993 Fiscal Year Annual Research Report

大学の社会的機能に関する実証的研究-特に「第3の機能」論の視点から

Research Project

Project/Area Number 04451033
Research InstitutionTOHOKU UNIVERSITY

Principal Investigator

萩原 敏朗  東北大学, 教育学部, 教授 (70004124)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 渡部 晃正  東北大学, 教育学部, 助手 (90240506)
水島 和則  東北大学, 教育学部, 助手 (00219627)
坂根 治美  東北大学, 教育学部, 助手 (40187026)
Keywords大学開放 / 生涯学習 / 農業改良普及事業
Research Abstract

本研究においては、大学開放をすすめるセンターを設置している大学として、地元東北大学のほかに、香川、金沢、徳島大学の3つをえらび、これまでに、その実態について、研究代表者が中心となって資料の蒐集活動にあたり、その資料をもとに分担者ともに手を携え調査研究をすすめてきた。とりわけ本土復帰以前、エクステンション(大学開放)施設を有するアメリカ型の大学として設立されながら、復帰後は日本型の大学として再編成された琉球大学において、大学開放の原点ともいうべき「農業改良普及事業(The Cooperative Extension Service)」に着目し、これが戦後どのような歩みを示したか、本土復帰後にどのように改編されたかをとらえる実態調査を通じて、わが国における大学開放を考える基本的視点の確立をめざしてきた。加えて、この視点を上記4大学にも適応し、戦後の「農業改良普及事業」の展開過程をとらえる資料蒐集にあたり、本年度までに基礎的考察をおこないうるに足る蒐集を達成し、現在、鋭意分析を急いでいる。わが国の社会的風土が「大学開放」をうけいれるのにいかに消極的であったか、またどこが抵抗し、その後の展開がどうであったか等々、あらたな知見が得られている。

Research Products

(1 results)

All Other

All Publications (1 results)

  • [Publications] 萩原敏朗: "わが国における“大学開放"と農業改良普及事業 (予定)" 「研究ノート・大学と社会」(東北大学教育学部附属大学教育開放センター発行). No.26. 1-120 (1994)

URL: 

Published: 1995-02-07   Modified: 2016-04-21  

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