1993 Fiscal Year Annual Research Report
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04557129
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Research Institution | Jichi Medical School, School of Nursing |
Principal Investigator |
斉藤 ゆみ 自治医科大学看護短期大学, 助教授 (40196019)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
長江 一彦 自治医科大学, 情報管理室, 技師
金子 昌子 自治医科大学, 看護短期大学, 助手
林 和 自治医科大学, 病院細菌検査部, 技師
渋谷 泰寛 自治医科大学, 病院呼吸器内科, 助手
北川 誠一 自治医科大学, 医学部, 助教授
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Keywords | 衛生管理教育教材 / 院内感染対策 / 未熟児のMRSA院内感染 |
Research Abstract |
平成5年度は以下の研究的取組を行いながら、看護婦の衛生管理教育教材 作成のための基礎資料を作成した。 1.未熟児センターにおける看護技術の改善と感染防御 1.(1)クベース内未熟児の清拭方法の改善のための基礎調査 1.(2)クベース内未熟児の清拭方法の改善 1.(3)新たな清拭方法による教材ビデオの作成と啓蒙活動 研究結果: 未熟児看護にあたっている看護婦の院内感染防御における関心が高まり、MRSAの検出率及び膿痂疹の発生率がそれぞれ83.3%→76.9%、50%→23%に減少した。 看護短大3年生を対象とした「院内感染」をテーマとする研究授業の展開 内容 総論(1)「院内感染」の定義 各論(1)MRSAとその院内感染 (2)院内感染発生の背景 (2)HBV、HIVなどのウイルスによる院内感染 (3)院内感染の疫学 (4)院内感染の主な原因菌 研究結果: この授業を選択する学生数は年々増加し、引き続き卒業研究へと継続する学生が増えている。 「院内感染の発生因子と感染対策」と題して第3回栃木県看護部長研修会で講演を行った。 活動結果: すでに研究で作成した院内感染に対する教育教材を使用して、看護における感染防御の基礎知識及び日常業務のなかでの感染対策の必要性と考え方を述べた。現実問題との接点を考慮したためか、実際の感染対策に役立ったとの好評を得た。
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