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1992 Fiscal Year Annual Research Report

高血圧危険因子としての高インスリン血症に関する検討

Research Project

Project/Area Number 04670340
Research InstitutionKanazawa Medical University

Principal Investigator

河野 俊一  金沢医科大学, 医学部, 教授 (70131018)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 西条 旨子  金沢医科大学, 医学部, 講師 (40198461)
中川 秀昭  金沢医科大学, 医学部, 教授 (00097437)
Keywords高血圧 / 高インスリン血症 / Cーペプタイド / 交絡因子
Research Abstract

平成4年9月以降の金沢医科大学病院人間ドック受診者を対象に、350人を目標として、75g糖負荷テストを実施し、経時的な血糖およびIRIの測定と24時間蓄尿によるCーペプタイドおよび内因性クレアチニンクリアランスの測定を行っている。同時にドック受診時の臥位血圧と座位血圧を測定し、年齢、肥満度(BMI)、γ-GTP、総コレステロール、尿酸、HDLコレステロールなどの高血圧関連因子に関してデータを収集している。さらに、高血圧、糖尿病、膵疾患などの既往の有無、飲酒や喫煙などの生活習慣についてアンケートを用いて調査を進めている。現在の所150人のデーターの集積を終えた。解析に関してはデーターを集積途中なので具体的な結論を得るところまで至っていないが、得られた各データについては、IRI30分値と血糖値(BS)より算出したΔIRI/ΔBS、や空腹時IRI、1時間後IRI、2時間後IRI、さらにその面積などをインスリン分泌の指標とし解析を行う予定である。また、腎機能の異常の無いものについてはCーペプタイドもインスリン分泌の指標とする。次年度は現在の150人に加え、200人のデーターの集積を行い、計350人で高血圧とインスリン分泌との関連を検討する。その際、対象者を75g糖負荷テストの結果から糖尿病群、境界型群、正常群に、BMIより肥満群、非肥満群に分類し検討するとともに、血圧との関連因子として知られている、年齢、飲酒、γ-GTP、総コレステロール、尿酸、HDLコレステロールなどの交絡因子を考慮し検討する予定である。

URL: 

Published: 1994-03-23   Modified: 2016-04-21  

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