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1992 Fiscal Year Annual Research Report

天空率と人工衛星データから推定される都市地表面のアルベドおよび温度との関係の解析

Research Project

Project/Area Number 04680246
Research InstitutionJoetsu University of Education

Principal Investigator

中川 清隆  上越教育大学, 学校教育学部, 助教授 (70115252)

Keywords天空率 / 地表面アルベド / 都市気候 / 衛星リモートセンシング
Research Abstract

先ず、416ピクセル×380ラインのLANDSAT衛星MSSデータから狭帯域(0.5〜1.1μm)地表面アルベド分布を推定する為のパソコン・システムを開発し、EPSON 386G上に搭載した。源データはリーモート・センシング技術センターから購入する精密補正済み磁気テープ(CCT)またはIBMフォーマットのフロッピー・ディスク(FD)である。CCTの場合は磁気テープ装置から光磁気ディスク装置に転送した後、パソコンと対話しながら任意の地点を中心とする416ピクセル×380ラインを切り出しMS-DOSバイナリー・ファイルを作成する。FDの場合はディスク装置から直接読み込み、同様のMS-DOSファイルを作成する。平坦地であれば、上記MS-DOSファイル・データと同時核の地上気象データを用いて地表面アルベドが推定可能となった。
上記の作業に並行して、MS-DOSファイル上の地上全天空のデジタル魚眼レンズ・イメージから天空率を求めるシステムも開発し、同じくEPSON 386G上に搭載した。MS-DOSファイル作成手段として、CCDカメラからの直接入力方式とイメージ・スキャナーによるポジ写真からの間接入力方式を併用した。スキャナー方式を併用するのは、市販CCDのサイズが0.5インチ(13mm)四方なので、この方式の適用が高度角40゚以上のスカイラインを持つ極めて深い谷底に限られる為である。
本システムを用いて本格的な解析作業は明年度実施の予定であり、これに必要な衛星データを大量に購入した。

  • Research Products

    (1 results)

All Other

All Publications (1 results)

  • [Publications] 中川 清隆: "デジタル魚眼レンズ・イメージから天空率を算定する方法について" 森林 航測. 167. 11-15 (1992)

URL: 

Published: 1994-03-23   Modified: 2016-04-21  

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