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1994 Fiscal Year Annual Research Report

国際化時代における日本語研究文献情報の収集と分析

Research Project

Project/Area Number 05041017
Research InstitutionThe National Institute for Japanese Language

Principal Investigator

西原 鈴子  国立国語研究所日本語教育センター, 部長 (60189298)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) LEWIN Bruno  ルール大学, 教授
SHULMAN Fran  メリーランド大学図書館, 東アジア図書部, 部長
KAISER Stefa  筑波大学, 文芸言語系 留学生センター, 教授
李 漢燮  高麗大学校, 文科大学 日語日文学科, 教授
王 宏  上海外国語大学, 教授
伊藤 雅光  国立国語研究所, 情報資料研究部, 室長 (20142763)
江川 清  国立国語研究所, 情報資料研究部, 部長 (30000425)
宮島 達夫  大阪大学, 文学部, 教授 (30099915)
徳川 宗賢  学習院大学, 文学部, 教授 (70000403)
渡辺 実  上智大学, 文学部, 教授 (20026678)
Keywords国際化時代 / 日本語研究文献 / データベース
Research Abstract

海外調査においては,文献情報収集対象をさらに広げ,フィンランド,ノルウェー,ポーランド,香港,エジプトを加えた。また,平成6年12月までに送付されてきた海外からの文献リストを整理し,情報の整合性を検討した。日本国内の分担者のうち江川を除く5名が今年度あらたに加わった地域を中心にして赴き,調査状況の検討,データ内容細部の打ち合わせを行った。
データベース構築に関しては,各地域から送付されてくる文献情報のうち,一括して処理することが困難な文字体系どのように取り扱うか,検討を重ねた。特に,アルファベット以外の文字体系,たとえばハングル文字,タイ文字,中国の簡体字,ロシア文字等で書かれた研究文献については,データベース化の際,書誌情報を原文で入力し,かつ日本語の翻訳を付与する必要上から,単に原書の文字体系を処理できるだけのソフトウェアでは不十分である。それらの文字体系をまとめて統一的データベースを構築できなければ,研究文献データベースを世界的にアクセス可能なものにすることは不可能となる。それらを可能な限り一括処理するためのシステムを完成させるべく努力した。
海外で収集されたデータのうち,先方の施設の制約から機械可読なかたちで提供されたかったもの,日本国内ですでに収集・蓄積されている文献データ,および国内であらたに入手可能な文献情報は,国内の分担者が収集し,整理した。それらを分析・検討し,コンピュータ入力し,他のデータも含めて総合的にアクセスを可能にする方向でプログラムの改良を行った。
データベースの提供方法としては,機械可読なデータベースの有効性は勿論考慮するが,一方でペーパー・メデイアのみ流通可能な地域のあることも配慮し,出力方法についても検討を加えた。

URL: 

Published: 1996-04-08   Modified: 2016-04-21  

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