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1995 Fiscal Year Annual Research Report

アートマネージメント(芸術経営)機能と効果に関する総合的研究

Research Project

Project/Area Number 05306007
Research InstitutionChiba University

Principal Investigator

守屋 秀夫  千葉大学, 工学部, 教授 (90125964)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 小野田 泰明  東北大学, 工学部, 講師 (00185654)
松田 芳郎  一橋大学, 経済研究所, 教授 (30002976)
佐々木 晃彦  九州共立大学, 経済学部, 教授 (60268761)
佐藤 一子  東京大学, 教育学部, 教授 (60114211)
根木 昭  長岡技術科学大学, 教授 (90242461)
Keywordsアートマネージメント / 文化政策 / サービス業基本調査 / ミクロ統計分析 / 興業団体 / 劇場 / 芸術家 / 文化支援
Research Abstract

研究の内容は2つのテーマで構成される。
第I部は、日本の芸術活動の実態分析調査で、1989年に実施された総務庁総計局(Satistics Buteau)の「サービス業基本調査」から文化芸術関連の事業所を抜き出して、産業詳細分類による特別の集計を試みたものである。これによって、興業団・劇場・個人芸術家の地域分布、事業所の従業員規模や開設時期による従業者の構成の違い、芸術団体事業所の経営状況などを明らかにした。また、補足として、関西の一部の地区をケーススタディとしてとりあげ、演劇活動ならび文化会館の地域活動の実態を調査して報告した。第II部は、欧米の主要国におけるアートマネージメントないし文化政策に関する最新の状況を調べたものである。国によってそれぞれ事情が異なるために、調査の内容も統一してみることはできなかったが、各国の特徴的問題を指摘することができた。すなわち、米国については、芸術文化支援政策の変遷、現状と課題を、英国については、芸術支援政策の変遷とこれに伴うアートマネージメントの現状を、ドイツについては、文化政策の特徴と劇場の組織と運営の現状を、イタリアについては、芸術文化政策の特徴とオペラ・演劇の活動状況を、フランスについては、芸術文化政策の特徴を報告した。各国とも、報告に用いたデータはほぼ1992年以降の新しいものである。

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Published: 1997-02-26   Modified: 2016-04-21  

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