1993 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
05354006
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
三木 直正 大阪大学, 医学部, 教授 (40094445)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
芳賀 達也 東京大学, 医学部, 教授 (30011646)
吉川 和明 東京都神経科学, 総合研究所, 副参事研究員 (30094452)
山内 卓 徳島大学, 薬学部, 教授 (90041813)
小幡 邦彦 岡崎国立共同研究機構, 生理学研究所, 教授 (60013976)
津本 忠治 大阪大学, 医学部, 教授 (50028619)
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Keywords | 神経活動 / 回路網形成 / 神経特異的遺伝子 / 細胞接着因子 / シナプス形成 |
Research Abstract |
本研究班は、重点研究申請のために組織されたものである。 昨年度は、三木が代表者となり「神経活動による遺伝子応答」という課題で重点研究を申請したが、ヒアリングにいたらなかった。そこで、本年度は、3つの総合研究班(自治医大・川合述史、慶応大学・医・川村光毅、大阪大・医・三木直正)が一緒になり、合同で平成6年度重点研究を申請することにした。東京で1回、大阪で2回、各総合(B)の代表者と重点研究班長予定者が集まり、重点研究申請のために討論を重ねた。また、平成6年1月31日に大阪の千里ライフサイエンスホールで、公開シンポジウム「ニューロンネットワークの組織化とその可変性」を行い、多数の参加者を得た。平成6年2月中旬に、大阪大・医・津本忠治を代表者として、平成7年度発足重点研究「神経回路の機能発達」を4班構成で申請した。 なお、公開シンポジウムの講演および発表者は次の通りである。 1、山本恒彦(京都府立医大):大脳皮質における特異的神経結合の形成 2、竹市雅俊(京都大):カドヘリンと神経組織構築 3、祖父江憲治(大阪大):神経成長円錐の形態形成とアクチン系細胞骨格の役割 4.広川信隆(東京大)神経細胞の形態形成とそれにかかわる細胞骨格の機能 5、高坂新一(国立精神・神経セ):グリア細胞由来神経栄養因子 6、三木直正(大阪大):新しい細胞接着因子gicerinの構造と機能 7、池中一裕(生理研):脳神経系発達過程における脳特異的遺伝子の発現 8、御子柴克彦(東京大):神経系発生分化の分子・細胞生物学的解析
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Research Products
(5 results)
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[Publications] E.Taira,N.Takaha,N.Tanaka,N.Miki et al.: "Moleculat cloning and functional expression of gicerin,a novel adhesion molecule that binds to neurite outgrowth factor." Neuron. (in press).
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[Publications] T.Osugi,M.Ikemoto,H.Tanaka,X.B.Wang,N.Miki: "Modulation by chronic morphine administration of single stranded cAMP response element ]ssCRE) binding proteins in the mouse cerebellum" Mol.Brain Res.21. 256-262 (1994)
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[Publications] E.Taira,N.Takaha,N.Miki: "Extracellular matrix proteins with neurite promoting activity and their receptors." Neurosci.Res.17. 1-18 (1993)
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[Publications] K.Obata: "Haroperidol activates tyrosine hydroxylase gene-expression in the rat substantia nigra,pars reticulata." Brain Res.633. 213-222 (1993)
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[Publications] T.Tsumoto: "Development of local horizontal interactions in cat visual cortex studied by cross-correlation analysis." J.Neurophys.68. 1603-1612 (1993)