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1993 Fiscal Year Annual Research Report

隠岐諸島の社会変動に及ぼしたマス・メディアの影響過程

Research Project

Project/Area Number 05451038
Research InstitutionEdogawa University

Principal Investigator

小坂 勝昭  江戸川大学, 社会学部, 教授 (10004087)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 斗鬼 正一  江戸川大学, 社会学部, 専任講師
阿南 透  江戸川大学, 社会学部, 専任講師 (50255204)
宇野 正人  江戸川女子短期大学, 人文学部, 助教授 (50183207)
越智 昇  江戸川大学, 社会学部, 教授 (20045925)
Keywords隠岐近代化と観光 / 隠岐の文化史と神仏稀釈 / 過疎化対策と若者組織 / 漁業近代化と隠岐の将来
Research Abstract

平成5年7月〜8月、及び平成6年2月〜3月と数次にわたる現地調査を実施した。調査対象地は主に島根県隠岐郡西ノ島町浦郷地区に定めたが、必要に応じて島後の西郷地区も併せて調査の対象とした。まず情報提供者への面接、及び公立図書館教育委員会等々において情報を収集し、また必要な文献リストを作成した。そして研究代表者、及び研究分担者は各自の研究テーマに沿って現地調査をおこなった。これまでに施行してきた調査研究の内容は、(1)研究代表者の担当するもので、本研究の全体にかかわる隠岐諸島の社会史的研究(文献調査研究を含む)、(2)研究分担者の研究領域に従い、文化人類学的、社会学的、文化史的、宗教学的な研究が試みられてきたが、具体的には(a)隠岐諸島の歴史的展開の中で、産業化、宗教変動、過疎化などの社会現象の調査とその解析。(b)隠岐の近代化の進行の中で、マスコミ情報の与えてきた影響とともに、近代以降の第3次産業の発展、とりわけ観光サービス業の進展と隠岐汽船会社の果した役割、(c)町村合併に伴う学区制、及び町内会(二部落会)組織の変容、(d)隠岐の過疎化対策と「若者宿」新築の効果測定、及び若者組織(青年団)が中心となっての「村おこし、町おこし」運動としての隠岐トライアル全国大会が果たした活性化の評価、(e)明治維新時の文化大変動ともいうべき宗教改革(=神仏稀釈)の社会史的、文化史的意義。以上のデータ、資料はコンピュータによるデータ処理、画像処理がおこなわれ、また過去の研究成果を、データベースに入力することにより、本研究をより促進させるねらいがある。予算配分もこれらの研究計画を視野におさめたものとなっている。

URL: 

Published: 1995-03-23   Modified: 2016-04-21  

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