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1993 Fiscal Year Annual Research Report

資源開発プロジェクトの最適設計システムに関する研究

Research Project

Project/Area Number 05452316
Research InstitutionThe University of Tokyo

Principal Investigator

井上 外志雄  東京大学, 工学部, 教授 (80010742)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 岡屋 克則  東京大学, 工学部, 助手 (80134493)
野中 道郎  東京大学, 工学部, 助手 (70010981)
岡野 靖彦  東京大学, 工学部, 助教授 (30011092)
Keywordsエキスパートシステム / KJ法 / AI / ファジー推論法 / 最適設計 / 資源開発プロジェクト
Research Abstract

本研究の構想は資源開発プロジェクトの是非を検討し最適化するためにAI的技法によって計算機上に構築されるシステムを開発することである。
本年度の研究は主として、知識データの整理法に関する研究、システムの中核となるファジー・エキスパートシステムの開発と試験、AIシステムを構築するための環境整備などを中心におこなってきた。
知識データの整理法に関しては、KJ法をモチーフにして計算機上で断片的な知識を効率的整理しまとめあげるためのプログラムの開発を試みた。この成果はある程度満足できるものであり、本研究に盛り込まれる知識データベースを開発するために機能するものと思われる。
一方、ファジー・エキスパートシステムに関しては論理的な推論をおこなうための従来型のエキスパートシステムに、曖昧さを取り扱うための機構を付加し、柔軟性のある推論エンジンを構築した。この部分の研究に関しては、マン-マシン・インターフェイスをさらに使いやすいものに仕立て上げるための努力を必要とするが、基本的な機能に関しては満足できるものである。
AIシステムのための環境整備については、安価なDOS/Vマシンを複数台導入し、Windows環境およびLANによるネットワーク環境を充実させ、計算機同士の連携による情報処理がおこなわれるように工夫した。
今後、これらのハードウェアおよびソフトウェアを有機的に結合させて、表題の研究目標を達成する予定である。

URL: 

Published: 1995-02-08   Modified: 2016-04-21  

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