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1995 Fiscal Year Annual Research Report

新しいマーカーを用いた培養歯根膜細胞移植後の動態

Research Project

Project/Area Number 05454522
Research InstitutionShowa University

Principal Investigator

宮下 元  昭和大学, 歯学部, 教授 (60014122)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 伊佐津 克彦  昭和大学, 歯学部, 助手 (20266167)
立川 哲彦  昭和大学, 歯学部, 助教授 (10085772)
Keywords歯周組織の再生 / 培養歯根膜細胞 / 培養線維芽細胞の移植 / 線維芽細胞の染色 / 歯槽骨の再生量
Research Abstract

炎症によって破壊した歯周組織の再生は、歯周治療にとって不可欠な要件であるが、治療によって得られる再生量には限界がある。そのため、破壊量が大きければ大きい程治療後の形態不全も大きくなる。そこで、治癒時の再生量を人為的に操作することで、実際に増量可能であるか否かを、同一個体から得た歯根膜の線維芽細胞をin vitroであらかじめ培養増殖し、その細胞を再び個体に形成した歯周組織の欠損部位に注入し、その動態を検討して来た。再生の場に出現する再生に関与する細胞と培養細胞を識別するためにPKH26細胞蛍光標識キットで染色したところ、標識可能なことがわかった。組織再生量については欠損部における骨の再生量をコラーゲンゲルをコントロールとした群と比較したところ、培養細胞群で再生量が多い傾向を示した。

URL: 

Published: 1997-02-26   Modified: 2016-04-21  

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