1993 Fiscal Year Annual Research Report
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05555045
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| Research Institution | Kanagawa Institute of Technology |
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Principal Investigator |
遠藤 順一 神奈川工科大学, 工学部, 教授 (70016418)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
安西 哲也 (株)アマダ技術研究所, 課長
大場 茂 (株)デネブ, ジャパン, 社長
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| Keywords | 板金加工 / ファクトリー・オートメーション / ヴァーチャル・マニュファクチャリング / ワーク・フロー / スケジューリング / 加工時間 / 最適化 / シミュレータ |
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| Research Abstract |
1。全加工時間を最短とするスケジューリングのアルゴリズムの研究と基本ソフトの開発(主担当;遠藤)
既に開発したパソコンのスケジューリングのソフトを本補助金で購入したEWSに移植し、計算時間を約1/6に縮めることができ、これまで不可能であった3工程における全加工時間を最短とするスケジューリングのアルゴリズムを求めることができた。新しいアルゴリズムでは、1工程づつの加工時間を基に、第一工程と第二工程の加工時間の和を参考時間1、第二工程と第三工程の加工時間の和を参考時間2とし、参考時間1、2に対してジョンソン・ルールを適用する。得られたワークの流し方は必ずしも全加工時間を最短としないが、この流し方を基にシミュレーションを行うことにより、全加工時間が最短となる組合せが見出せることを明らかにした。この研究成果は本年秋の第45回塑性加工連合講演会で発表する予定である。
2。IGRIPによる板金加工シミュレーション(主担当;大場)
ロボット・シミュレーション・ソフトであるIGRIPを用いた板金加工のシミュレーションが一部可能となった。しかし、板金加工機械の種類は多く、その全てをIGRIPにインストールするにはかなりの労力を必要とする。又、実加工データと比較しシミュレーションの精度を上げる必要がある。
3。板金加工データベースの構築(主担当;安西)
板金加工の加工データの収集を行った。その結果、技能を必要とする作業(例えば曲げ加工等)では技能者の能力差でデータが左右され、一般性の確保が難しいので、データベース化せず加工データに留め、板金加工シミュレーションの精度向上に役立てることとした。
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Research Products
(1 results)
