1995 Fiscal Year Annual Research Report
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05555271
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| Research Institution | OSAKA UNIVERSITY |
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Principal Investigator |
内藤 林 大阪大学, 工学部, 教授 (20093437)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
森 淳彦 (株)森技術研究所, 所長(研究員)
高木 健 大阪大学, 工学部, 助教授 (90183433)
鈴木 敏夫 大阪大学, 工学部, 教授 (80029107)
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| Keywords | 透過光 / 非定常波 / フーリエ変換 / 定常波 |
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| Research Abstract |
小水槽中を動揺しながら航走する船舶が造り出す非定常波動場の計測をする為に透明な壁面上の水変動をビデオ装置を使い計測した。この計測されたものは1つのライン上、すなわち一つの壁面上のデータであるので、解析手法を屈指することによってそのライン上の任意の点における波面の上下運動の振幅と位相を一処に求めるシステムを完成させた。従来の一点でのみの計測からライン上で計測出来るものにしたもので、大きな技術的進歩である。
一方、動揺しないで一定速度で前進する船が造り出す波動場は前者と異なり、定常波動場であるから計測は容易である、水面上に置いた透明アクリル板をスクリーンとして面的に任意の点における波高分布を求めることが出来るようになった。前者は非定常波動場であるがそれ故に一つのライン上での計測しか成功していない。が後者と結合することによって非定常波動場の面的計測も近い将来、可能なものとなると考えられる。
上記の技術開発によって言わゆる非定常波動場及び定常波動場のビデオ撮影による波の振幅関数を求める実験的解析的システムが完成した。これは求められた波の振幅関数の精度を飛躍的に向上させるものである。
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[Publications] 内藤林,富田和雄 他: "新しい波浪水槽形状と造波消波制御" 関西造船協会誌. 226. (1996)
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[Publications] H.KIHARA,Y.SHIRAKURA S.NAITO: "Nonlinear Approach to A Design of Above Water Bow Form" Proc.of KOJAM'96. (1996)
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[Publications] K.TAKAGI,T.OHSHIMA: "Experimental Study on Interaction between Solitary Wave and Floating Elastic Plate" Proc.of KOJAM'96. (1996)
