• Search Research Projects
  • Search Researchers
  • How to Use
  1. Back to project page

1994 Fiscal Year Annual Research Report

一般社会人のための消費エネルギーと付加運動量の簡易算出システムの開発

Research Project

Project/Area Number 05557027
Research InstitutionOTEMAE JUNIOR COLLEGE

Principal Investigator

西原 照代  大手前女子短期大学, 生活文化学科, 助教授 (70189299)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 西原 力  大阪大学, 薬学部, 教授 (50028859)
高木 達也  大阪大学, 遺伝情報実験施設, 講師 (80144517)
大下 市子  広島中央女子短期大学, 生活科学科, 助教授 (90150854)
Keywordsエネルギー消費量 / 生活活動指数 / 付加運動量 / 運動所要量 / 簡易算出法 / 栄養所要量
Research Abstract

1.エネルギー消費量、生活活動指数、付加運動量算出のための記入フォームの作成
一般社会人が簡便に上記の値を計算できるような記入フォームを論文と著書(裏面)に発表した。
2.簡易式に心拍数を取り入れたエネルギー消費量算出法の検討
エネルギー代謝率を基にして作成した簡易式の係数(MC)は「睡眠」,「座る」,「立つ」「歩く」,「走る」における1580例の活動の荷重平均を表す。19〜21歳の健康な男女学生各10名を対象にこれらの動作における心拍数の変動を調べ、各動作と心拍数との関連を検討した。心拍数は「座る」等の動作時では対象者ごとに大きく変動したのに対し、睡眠時では非常に安定した低い値を示した。そこで、睡眠時の心拍数を基準とし、覚醒時の実測データと合わせて各MCを求める下式を作成した。
MC=a*HR^b(ただし、HR:心拍数/分,a、bは個人により異なる定数)
これを簡易式に用いてエネルギー消費量を計算したところ、従来のタイムスタディ法で計算した値とよく一致した(y=1.03x,r=0.787)。
3.簡易式の考え方のペドメータ法への応用
「座る」や「立つ」の動作が感知できるようなペドメータがあれば、簡易式を基に活動の少ない人の場合でも1日のエネルギー消費量が推定できると考え、O株式会社による新しいペドメータ製品の開発を指導した。

  • Research Products

    (2 results)

All Other

All Publications (2 results)

  • [Publications] 西原照代: "生活活動指数(x)の簡易算出法を用いた付加運動量の試算-運動所要量との関連-" 栄養学雑誌. 51. 341-350 (1993)

  • [Publications] 西原照代: "-第5次改定 日本人の栄養所要量に基づいた個人別栄養所要量実践のための- ウェルネス栄養学" 株式会社建帛社, 140 (1995)

URL: 

Published: 1996-04-08   Modified: 2016-04-21  

Information User Guide FAQ News Terms of Use Attribution of KAKENHI

Powered by NII kakenhi