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1993 Fiscal Year Annual Research Report

画像解析装置による遺伝子発現解析を用いた細胞間相互作用解析システムの開発

Research Project

Project/Area Number 05557042
Research InstitutionOsaka University

Principal Investigator

葛谷 恒彦  大阪大学, 医学部, 助教授 (80150340)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 西田 昌司  大阪大学, 医学部・附属病院, 医員
星田 四朗  大阪大学, 医学部, 助手 (80238732)
堀 正二  大阪大学, 医学部, 助手 (20124779)
多田 道彦  大阪大学, 医学部, 教授 (90093434)
Keywords画像解析 / 心筋細胞 / 内皮細胞 / 混合培養 / フォトン / 遺伝子発現
Research Abstract

1)混合培養系の確立
成熟ラット心臓より心筋細胞、冠微小循環内皮細胞を単離し、長期間の単培養、混合培養を行った。この際、2)の光学系への応用上、ガラススライドグラスを底面に持つ培養器を用いたが、ガラスのアルカリ処理ならびに、ラミニン被覆を行うことにより従来のプラスティック培養器と同様の細胞表現型を得られた。さらに、培養器全体を含む気相灌流可能な密閉容器を作成し低酸素-再酸素負荷などの予備実験を行った。しかし、マイクロマニピュレーターが購入不可能であったため、細胞内への遺伝子導入に関しては、従来法により発現ベクター、基質、プローベなどの導入を試みている。単離心筋細胞の特異性より、従来のDEAE-デキストラン法にては細胞死をもたらし、リポフェクション法の効率化を試みている。
2)光学系の作成
1)において確立した培養系の位相差像、ならびに、光子の積算像を浜松ホトニクス社のArgusシステムを用いて得ることが可能であった。素材と残存自家発光との検討を行い、一定のS/N比の下に、本培養系では従来のプラスティックを用いた上述の密閉容器を用いても有意な光子画像を得られることを確認した。しかし、当初の計画と異なり解析装置の記憶容量が不足しているため、動態画像の解析には記憶容量の追加が必要となった。

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Published: 1995-02-08   Modified: 2016-04-21  

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