1993 Fiscal Year Annual Research Report
80年代日本の国政選挙の統計的分析-市町村を単位として-
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05620051
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Research Institution | Rikkyo University |
Principal Investigator |
高畠 通敏 立教大学, 法学部, 教授 (70062586)
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Keywords | 国政選挙 / 新潟県 東京都 埼玉県 / 市町村別データ / 多変量解析 / 80年代 / 重回帰分析 / 二次計画法 / 統計的分析 |
Research Abstract |
本年度は、昨年度に引き続き、市町村単位での選挙結果の入力に努めた。研究実施計画にある通り、モデル調査県としての東京および埼玉の80年代および90年代のデータについて、ほぼ入力し終えた。さらに93年7月に行われた総選挙について、昨年度すでに入力した新潟県について、追加して入力した。 これらのデータを使用して、とりあえず、93年度の総選挙について、選挙結果の分析を行った結果は、新聞・雑誌などにおいて、すでに発表されている。とりわけ、93年度の選挙は、日本新党、新生党などの保守新党が選挙に参入し、自民党が38年ぶりに過半数を失い、また社会党が惨敗してこれまでの最低の議席に止まるという歴史的な変動が生じた選挙であったが、そこにおける投票移動の分析において、新たに入力した市町村別のデータは、不可欠のものであった。その分析の全国的な場面については、「エコノミスト」誌、新潟における投票移動の分析については「新潟日報」紙上に掲載されている。 今後、さらに、これまで入力されたデータを使用しての総合的な分析が行われる予定であり、その結果は、「立教法学」誌に発表される予定である。
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Research Products
(2 results)
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[Publications] 高畠通敏: "“新党現象"で何が起きたのか" エコノミスト8/3号. 71. 52-57 (1993)
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[Publications] TAKABATAKE Michitoshi: "The July Revolution and Conservativs Self-Renewal" JAPAN QUARTERLY Oct.-Dec.号. 40. 387-398 (1993)