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1993 Fiscal Year Annual Research Report

オブジェクト指向アダプテイブh法による三次元ソリッド構造の有限要素解析の自動化

Research Project

Project/Area Number 05650096
Research InstitutionKanagawa Institute of Technology

Principal Investigator

田辺 誠  神奈川工科大学, 工学部・機械システム工学科, 教授 (20179815)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 宇田 和史  神奈川工科大学, 工学部・機械システム工学科, 助手 (70185015)
Keywordsオブジェクト指向 / 有限要素解析の自動化 / アダプテイブh法 / ソリッド構造
Research Abstract

一般的な3次元ソリッド形状の、コンピュータ内でのシンプルな表現方法が検討された。ここでは一つの単体ソリッドは、最大6つの曲面で囲まれる形状として定義され、全体形状は単体ソリッドの結合として定義された。単体ソリッド間は部分的な結合も許すフレキシブルな構造となっている。またソリッド形状データベースの設計がなされた。ここではソリッド形状の幾何情報に加え、境界条件、荷重、材料データなどの解析に必要な物理情報が幾何形状の属性として定義できる(オブジェクト指向)形状データベースとなっている。曲面を有する単体ソリッドの数学的表現では、Coons曲面を3次元に拡張することにより、簡便にまた精度よく表せることが知れた。
この研究成果にもとずき、有限要素解析のためのオブジェクト指向による、3次元ソリッド形状生成プログラムSHAPEが開発された。また各種の例題への適用を通して、3次元ソリッドの曲面形状の数学的表現、3次元ソリッド形状の生成、有限要素解析のための物理データの形状への定義、物理データを含む形状データベースについて、当初に計画した機能、精度、および有効性を有することが確認できた。この成果の一部は、添付研究発表で紹介されている。

  • Research Products

    (1 results)

All Other

All Publications (1 results)

  • [Publications] 田辺 誠: "板構造のための幾何形状をベースにしたh法によるFEM解析の自動化について" 日本機械学会論文集. 59巻568写A編. 225-232 (1993)

URL: 

Published: 1995-03-23   Modified: 2016-04-21  

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