1994 Fiscal Year Annual Research Report
適応機能を持つ大規模最適化自律分散型確率的手法の開発と超LSI設計問題への対応
Project/Area Number |
05650369
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Research Institution | Chiba University |
Principal Investigator |
平田 廣則 千葉大学, 工学部, 教授 (60111415)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
小圷 成一 千葉大学, 工学部, 助手 (70241940)
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Keywords | 組合わせ最適化 / 超LSI / レイアウト / フロアプラン / 学昭 |
Research Abstract |
本研究は、大規模組合せ論的最適化問題への新しい手法の一つとして、適応機能を持つ確率的な分散型手法の開発を行った。 1.前年度までに開発した確率的手法であるシミュレーテッドアニーリング法に対して、生物進化の概念を取り入れた新しい手法を具体的問題に適用し、その有効性を検証した。 2.本手法の有効なアルゴリズムを開発した。 3.具体的には、大規模な組み合わせ最適化問題の一つである超LSIのレイアウト設計であるフロアブラン問題などに適用した。 4.最適化計算の高速化には必須の概念である近似の概念を平均場近似法から学ぶべくその本質を探究した。大規模最適化の解法には欠かせない近似の概念を、平均場近似法の研究を通して考察し、種々の結果を得た。 5.開発手法の有効性を検証し改良を加え、本手法を完成させた。
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Research Products
(3 results)
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[Publications] 田沢功: "免疫機構を取り入れた遺伝的アルゴリズムのVLSIフロアプラン設計への応用" 計測自動制御学会論文誌. (5月号)(掲載予定). (1995)
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[Publications] 李丙鎬: "チャネルグラフを用いたHVHD方式4層チャネル配線手法" 電子情報通信学会論文誌A分冊. J77-A. 671-679 (1994)
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[Publications] Fei Qian: "An associative memory modulation mrith reimforcement learing automation netwwork" Proceedings of International Comference on Neural Information Prucessing. 1. 679-682 (1994)