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1993 Fiscal Year Annual Research Report

イギリスの中庭型集合住宅に関するペリメーター理論の研究

Research Project

Project/Area Number 05650573
Research InstitutionChiba University

Principal Investigator

服部 岑生  千葉大学, 工学部, 教授 (90022136)

Keywords集合住宅 / 都市型集合住宅 / ペリメーター / 沿道 / 住宅地 / GLC / イギリス / 密度
Research Abstract

以下の、3点の研究を行った。
(1) イギリスの集合住宅計画の資料収集については、ミルトンキーンズ(1970年代)から、バイカーウオール、オダムスオークやドックランズ(1980年代)などの集合住宅地とその建築計画の資料の収集を行った。特に、1980年代のペリメーター理論の中で計画されて、後生に影響を与えたオダムスオークやバービカン計画については、立地条件などを明らかにする都市計画資料の収集に成功したので、1994年度に分析の予定である。
(2) ペリメーター理論の原論文の翻訳については、L.マーチの「建設形態の基本モデル」の翻訳を完了した。この論文は、ケンブリッジ大学のLUBFS(土地利用・建設形態研究所)の研究として、1972年に出版されたものであり、当時のイギリスにおける住宅地の高密化推進の社会的な動向に答えた技術的な提案であった。内容は、イギリスの伝統的な街区のように、沿道に建築を配置することで効率的に高密化できることを論じたものである。
(3) イギリスの研究者との交信については、GLCで集合住宅づくりを経験し、その後HULL市でCity Architectの責任を取り、現在大学に奉職するI.カルクホーン教授に、1980年代前後のイギリスの集合住宅づくりの事情を教授していただいている。

URL: 

Published: 1995-02-08   Modified: 2016-04-21  

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