1994 Fiscal Year Annual Research Report
樹木の修復・防御機能発現におけるカフェー酸糖エステル類の役割に関する研究
Project/Area Number |
05660179
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Research Institution | Iwate University |
Principal Investigator |
太田 路一 岩手大学, 農学部・応用生物学科, 助教授 (80111160)
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Keywords | 桐 / Acteoside / 修復・防御機能 / ベルオキシダーゼ / カフェー酸 / ^<13>Cラベル標識化合物 / フェノール性OH / TBDPS保護基 |
Research Abstract |
本研究の目的の一つとしてActeosideの合成を進めているが、Acteosideのカフェー酸部分の側鎖α位あるいはβ位に炭素13で標識した化合物をグルコースの4位OHに高収率でエステル結合させ、また合成の最後の段階でフェノール性OH基の保護基を高収率で脱保護させる必要がある。また、アグリコンのフェノール性OH基についても同様のことが要求される。合成スキームの主要部分の検討とともに本年度は、Acteosideのカフェー酸部分およびアグリコンのフェノール性OH基の保護基について検討した。カフェー酸部分については、次の(A)および(B)のスキームで調製し、両方法とも好収率であったが(A)が優れていた。
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Research Products
(1 results)