1995 Fiscal Year Annual Research Report
小児発作性上室性頻拍に対するカテーテルアブレーション
Project/Area Number |
05670705
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Research Institution | Nihon University |
Principal Investigator |
住友 直方 日本大学, 医学部, 助手 (50231379)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
原田 研介 日本大学, 医学部, 教授 (40208674)
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Keywords | 上室性頻拍 / カテーテルアブレーション / 副伝導路 |
Research Abstract |
小児の潜在性もしくは顕性WPW症候群を伴う上室性頻拍14症例、心室頻拍4例にカテーテルアブレーションを施行した。成功率は14例中8例(57%)であった。部位別では右側4例中2例(50%)、左側10例中6例(60%)であった。右中隔例2例は2例とも不成功に終わった。顕性不顕性で分けると、顕性症例9例のうち成功は4例(44%)であり、潜在性は5例中4例(80%)であった。心室頻拍は4例中1例でアブレーションに成功した。1例に中等度の大動脈弁閉鎖不全を残したが、これはカテーテルの固さの問題であり、アブレーションの手技とは無関係であった。小児例でも本法は十分臨床応用に耐えうる方法であると思われた。
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Research Products
(1 results)