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1994 Fiscal Year Annual Research Report

新しい上下口唇圧測定法の開発とその臨床応用

Research Project

Project/Area Number 05671715
Research InstitutionKyushu University

Principal Investigator

玉利 和彦  九州大学, 歯学部, 助手 (60037538)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 一ノ瀬 元史  筑紫女学園短期大学, 一般教育, 教授 (30150460)
Keywords口唇圧
Research Abstract

以下の事項を現在までに行なった。
上口唇、下口唇それぞれの口唇圧を測定するため、上下口唇間に金属板を介在させ上下口唇を分離させた。金属板は上下歯で噛むことで固定されている。咬合平面とほぼ一致したこの金属板に沿って、幅20mm、高さ11.7mm、傾斜角80度のニッケルクロム合金製の受圧部を口腔外に牽引し、その最大抵抗力を口唇圧とした。上下口唇圧の同時測定には金属板は介在させず、2個の受圧部を互いに逆方向になるように連結して用いた。この時、2個の受圧部は咬合させた上下前歯唇側面にそれぞれ位置するよう、前後方向にずらした位置で連結固定できるようにした。また受圧部は、可撤式のプッシュプルゲージと簡単に結合できるようにし、測定を簡便にできるようにした。その出力はラックトップタイプのパソコンに取り込み記録している。
測定は上口唇、下口唇、上下口唇の順に5回づつ行なうことにしている。また、受圧部には乾燥防止および口唇との摩擦抵抗を可及的に均一にする目的でココアバタ-を塗っている。
現在までに、正常咬合を有する成人女子を対象に口唇圧、側貌頭部X線規格写真、顔面写真ならびに歯列模型を採得し、分析中である。

URL: 

Published: 1996-04-08   Modified: 2016-04-21  

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