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1993 Fiscal Year Annual Research Report

生活科との関連を考慮した小学校環境教育教材の開発及び系統化

Research Project

Project/Area Number 05680155
Research InstitutionKyoto University of Education

Principal Investigator

藤田 哲雄  京都教育大学, 教育学部, 教授 (10027683)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 広木 正紀  京都教育大学, 教育学部, 助教授 (30115977)
Keywords環境教育 / 生活科 / 小学校環境教育教材 / 教材開発 / 教材の系統化
Research Abstract

研究は小学校教員の協力の元に、小学校における環境教育教材開発のための基礎的な調査研究を行った。その概要は以下の通りである。
1.京都府下の1小学校を対象に、生活科の授業の一単元13時間分を「子どもと自然とのかかわり」から検討、計画し実施した。なお全ての授業場面は録画記録した。
2.京都府下の小学生377名を対象に、身近にある自然の事物(土、砂、石、水、氷、雪、植物、昆虫、鳥、魚等)の基本的な特性の認識とそれらに対する関心度の実態を質問紙法により調査した。
3.京都府下の1小学校の1年生及び2年生を対象に、日常生活の中で自然とどのようにかかわっているかの実態を質問紙法によって調査した。
4.調査対象とした1、2年生の保護者に対しても、「子どもと自然とのかかわり」についての意識の実態を質問紙法によって調査した。
平成6年度については、まず基礎研究としての調査結果を整理分析する。
次に、現行の小学校の理科及び社会科等環境教育に関連する教科を対象に、環境教育教材として扱える内容とその順序性等を明らかにする。次にこれらを踏まえながら、小学校で実施可能な環境教育の内容とその構造及び実施方法等を明確にしていくことを計画している。

URL: 

Published: 1995-02-08   Modified: 2016-04-21  

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