1994 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
06208209
|
Research Institution | Okinawa International University |
Principal Investigator |
仲地 哲夫 沖縄国際大学, 文学部, 教授 (70172343)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
小熊 誠 沖縄国際大学, 文学部, 教授 (90185562)
来間 泰男 沖縄国際大学, 商経学部, 教授 (80088723)
|
Keywords | 史料の情報化 / 所在目録 / 地方文書 / 農村語彙 / 地域史研究 / 共同研究 / 検索 / 公開の原則 |
Research Abstract |
1.沖縄の3研究班の合同研究会 (1)1994年8月1日(月)17時30分〜20時、沖縄国際大学南島文化研究所(以下、南島研と略称)で合同研究会を開催し、総括班の第1回代表者会議の報告のあと、沖縄の3つの研究班の初年度計画について討議した。 (2)同9月25日(土)13時〜17時、南島研で合同研究会を開催。テーマ:「『琉球家譜』の情報化について」 (3)同年12月24日(土)13時30分〜17時、南島研で合同研究会を開催。報告者、糸数兼治氏、テーマ「『呈稟文集』について」 (4)1995年2月18日(土)14時30分〜17時、南島研で合同研究会を開催。報告者、新城敏男氏、テーマ「八重山における苗字の成立について」 2.史料調査活動 (1)南島研所蔵のマイクロフィルム(1978〜80年ごろハワイ大学から入手したもの。第1回分27リ-ル、第2回分108リ-ル)の目録を作成。 (2)那覇市史編集室に所蔵されている地方文書を調査し、目録を作作成。 3.作成中のデーターベース 『近世地方経済史料』第9巻の入力を完了。第10巻の314頁まで入力済。 4.収集したマイクロフィルム (1)沖縄県立図書館所蔵の『琉球産業制度史料』(前記『近世代地方経済史料』第9巻・第10巻の原本)のマイクロフィルムを収集。 (2)八重山の豊川家文書(14,353コマ)を業者(南西マイクロ)に頼んで撮影させた。
|