1998 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
06279101
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Research Institution | Japanese Foundation For Cancer Research |
Principal Investigator |
北川 知行 癌研究会, 癌研究所, 所長 (50085619)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
鶴尾 隆 東京大学, 分子細胞生物学研究所, 教授 (00012667)
吉田 光昭 東京大学, 医科学研究所, 教授 (80012607)
濱岡 利之 大阪大学, 医学部, 教授 (60028529)
笹月 健彦 九州大学, 生体防御医学研究所, 教授 (50014121)
伊藤 嘉明 京都大学, ウイルス研究所, 所長 (80004612)
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Keywords | cancer research / steering / support / project / cohort |
Research Abstract |
1. 「がん特定」全体の企画及び4領域間の調整と連絡 総括班会議を年5回開催した。 a.平成11年度より開始する「総合がん」「発がん」「がん生物」「がん治療」領域の計画研究研究(2)76班を決定した。 b.研究者会議と領域別研究者会議を開催した(平成10年7月8日及び平成11年2月3日)。 c.検討班「がんの分子疫学の推進」,「がんの免疫研究」「国際学術研究(国際がん)と疫学研究の今後の展開」,「がんゲノム研究」,「遺伝子操作動物に関する研究推進」および「遺伝子診断研究促進のための材料収集・供給の支援」を設置し運営していた。 d.がん特定公開・合同シンポジウムを企画し実施した(平成10年2月2日〜3日)。 e.がん特定ミニシンポジウム「がんの分子疫学」を大宮市で実施した(平成11年2月19日)。 f.がん特定ニュース4回を発行した。 g.「発がん」「がん生物」「がん治療」の3領域の評価委員および総括班員による内部評価を行った (平成11年1月27日)。 h.平成10年度のがん特定全体の「研究組織冊子」を発行し、全研究者に配布した。 i.平成10年度のがん特定「研究報告集録」の発行を準備している。 j.海外学術研究(国際がん)との協力による研究者の海外派遣を行った。 2. 3つの支援委員会の運営を行った。 3. 高発がん家系情報収集室を癌研内に設置した。 4. コホート研究の運営を行った。
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Research Products
(6 results)
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[Publications] Tomoyuki Kitagawa: "The Concept of Tenju-gann or Natural-end cancer." Cancer. 83. 1061-1065 (1998)
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[Publications] Yoshiaki Ito: "Instrinsie transcriptional activation/inhibition domains of the PEBP2 CBFα subunit revealed in the presence of the β subunit." Mol.Cell Biol.18. 2444-2454 (1998)
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[Publications] Toshiyuki Hamaoka: "IL-12-induced tumor regression correlates with in situ activity of IFN-gamma produced by tumor-infiltrating cell and its secondary induction" J.Leukoc.Biol.62. 450-457 (1997)
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[Publications] Takashi Tsuruo: "c-Jun NH_2-terminal kinase medrated activation of interleukin-1β converting enzymel CED-like protease during anticancer drug-induced apoptosis" J.Biol.Chem.272. 4631-4636 (1997)
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[Publications] Mitsuaki Yoshida: "Molecular biology of HTLV-1 : Dereglulation of host cellgene expression and cell cycle." Leukemia. 11. 14-15 (1997)
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[Publications] Masaaki Terada: "Presence of streptococcus anginosus DNA in esophageal cancer, dysplasia of esophagus, and gastric cancer." Cancer Res.58. 2991-2995 (1998)