1995 Fiscal Year Annual Research Report
日本語教員養成課程の現状分析とその将来の展望についての総合的研究
Project/Area Number |
06306005
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Research Institution | Gakushuin University |
Principal Investigator |
徳川 宗賢 学習院大学, 文学部, 教授 (70000403)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
駒井 明 南山大学, 外国語学部, 教授 (70148302)
才田 いずみ 東北大学, 文学部, 助教授 (20186919)
水谷 信子 お茶の水女子大学, 文教育学部, 教授 (90190644)
カッケンブッシュ 寛子 国際基督教大学, 語学科, 教授 (10204439)
奥田 邦男 広島大学, 教育学部, 教授 (10069156)
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Keywords | 日本語教育 / 日本語教員 / 日本語教員養成 / 日本語教員養成課程 / 日本語教育施設 / 日本語教育能力検定試験 |
Research Abstract |
この研究は、日本語教員養成機関の実態を、(大学を中心に)明らかにし、今後の日本語教員養成の在り方を検討するための基礎資料を提供することを目的としている。平成4年7月にまとめられた「日本語教育推進施策について(調査研究協力者会議報告)」で述べられた〈大学や一般の日本語教員養成機関における実態について調査し、日本語教員養成機関の教育実習を含めた教育内容の在り方等について検討する〉という指摘に対応することをめざすものである。 そのため、この研究では実態の調査(日本語教員養成課程修了者の動向調査を含む)はもちろんであるが、実際に日本語教員養成にあたっている「現職者」、または日本語教員養成、ひいては日本語教育に関する問題について深い関心を抱く「有識者」に対するアンケートを実施し、率直な意見を求めた。「現職者」アンケートは発信235通、回収151通、「有識者」アンケートは、発信244通、回収135通であった。 研究を進めるにつれてさらに検討・分析を進めるべき課題の多いことがいよいよ明らかになってくる。しかし今回は、この研究の総括として、この2年間に収集した資料にともづいて、その分析結果を報告書にまとめることになる。報告書では、実態の報告を超えて、積極的な提言を行う予定である。 この報告が、今後の日本語教員の養成の在り方を検討するにあたっての、重要な基礎資料として利用されることを期待している。
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