1994 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
06306009
|
Research Institution | The University of Electro-Communications |
Principal Investigator |
宅間 宏 電気通信大学, レーザー極限技術研究センター, 教授 (70012200)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
小林 信一 電気通信大学, 情報システム学研究科, 助教授 (90186742)
阿曽沼 明裕 筑波大学, 大学研究センター, 助手 (80261759)
加藤 毅 東京工業大学, 工学部, 助手 (10233800)
太田和 良幸 学術情報センター, 助教授 (60270443)
矢野 眞和 東京工業大学, 工学部, 教授 (30016521)
|
Keywords | 研究者 / 研究活動 / 生活時間 / フルタイム換算 / 大学 / 科学技術 |
Research Abstract |
1.科学技術研究活動に関する統計の調査 国内関連統計について、総務庁科学技術研究調査の実施に関する調査と大学による回答方法に関するアンケート調査を実施した。また、OECDのFrascati manualにおけるフルタイム換算の扱いを決定した経緯についてOECDから関連資料を入手し分析したほか、現在作成中のCambera Manualにおける扱いの変化等について関連資料を分析した。さらに、米国の関連統計におけるフルタイム換算の扱いについて関連資料を収集した。 2.大学等における研究者の活動実態に関する調査 英文学、歴史学、経済学、法学、物理学(大学および共同利用研究機関)、農学、臨床医学、基礎医学、薬学、教育学、芸術学(短期大学)などの分野の研究者の活動実態について、聞き取り調査または訪問調査を実施した。それぞれの分野や組織ごとの行動の特色について明らかにし、次項の調査設計に役立てた。 3.研究者の時間使用の実態調査の枠組みの検討と調査設計 上記の調査を踏まえ、わが国の研究者の活動実態を明らかにし、またフルタイム換算係数を推計するための調査枠組みの設計ならびに調査票の設計を行った。実施枠組みについては、実査の計画を作成した。また、予備調査を、聞き取り調査対象者に対して実施し、調査票の改善を進めた。
|