1994 Fiscal Year Annual Research Report
CALPHAD(計算状態図)とAPDIC(合金状態図国際委員会)会議のための企画
Project/Area Number |
06352019
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Research Institution | Tohoku University |
Principal Investigator |
石田 清仁 東北大学, 工学部, 教授 (20151368)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
長谷部 光弘 九州工業大学, 工学部, 助教授 (70005552)
毛利 哲雄 北海道大学, 工学部, 助教授 (20182157)
宮崎 亨 名古屋工業大学, 工学部, 教授 (70024213)
鈴木 朝夫 北海道大学, 工学部, 教授 (80016782)
西沢 泰二 東北大学, 名誉教授
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Keywords | 計算状態図 / 合金状態図国際委員会 / 国際会議 / 相平衡 / 熱力学 / コンピュータ / データベース |
Research Abstract |
計算状態図に関する国際会議(CALPHAD XXIV)の企画 この会議は、これまで米国とヨーロッパで開催されてきたが、第24回会議が本邦で初めて行われるので、その開催準備のため約10人程度の会議を3回開催し、詳細な企画検討を行った。さらに、本会議に向けて、状態図に関するより一層の理解とレベルアップを目的として、9月にプレシンポジウムを開催し、約70名の参加を得た。また、国内外に向けて、パンフレット等の印刷及び発送をおこなった。会議の日程等についての決定事項は以下に示す通りである。 (1)開催時期:1996年5月21日〜26日 (2)開催場所:ホリディイン京都 (3)会議のテーマ:日本での開催の特徴を出す為に相平衡だけでなく、本邦で研究の盛んな分野(例えば、アモルファスやマルテンサイト変態)に関係したセッシションをもうけることになった。 合金状態図国際委員会(APDIC)会議の企画 CALPHAD会議の前に合金状態図国際委員会(APDIC)会議が開催されるので、そのための準備委員会を開いた。また、本会議の議長であるドイツマックスプランク研究所G.Effenberg博士と連絡を密にとり、この会議における議題、各国の協力体制、状態図編集の進行状況、今後の進め方等について具体的な検討を行った。
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Research Products
(3 results)
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[Publications] C.C.Jia: "Partition of Alloying Elements between γ(Al) and η(DO24) Phases in the Ni-Ti Base Systems" Experimental Methods of Phase Diagram Determination,TMS. 371-381 (1994)
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[Publications] I.Ansara: "A Binary Database for III-V Compound Semiconductor Systems" CALPHAD. 18. 177-222 (1994)
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[Publications] H.Ohtani: "A Thermodynamic Study of the Phase-Equilibria in the Bi-Sn-Sb System" J.Electronic Mat.23. 747-755 (1994)