1994 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
06354002
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
和田 英太郎 京都大学, 生態学研究センター, 教授 (40013578)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
遊磨 正秀 京都大学, 生態学研究センター, 助教授 (80240828)
東 正彦 京都大学, 生態学研究センター, 教授 (40183917)
阿部 琢也 京都大学, 生態学研究センター, 教授 (00045030)
中西 正己 京都大学, 生態学研究センター, 助教授 (60025434)
井上 民二 京都大学, 生態学研究センター, 教授 (90109041)
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Keywords | 生物多様性 / 創出 / 維持 / DIVERSITAS / 西太平洋 / アジア / インペントリ- / モニタリング |
Research Abstract |
現在、我が国の研究者によって進められている国内外の生物多様性に関連した各種研究の現状分析を行い、本研究課題に関連した具体的な研究項目、方法論、目的等について大局的な検討を行った。参加研修者は、次のようなプロジェクトから選んだ。:重点領域研究「地球共生系」;新プロ「アジア太平洋地域を中心とする地球環境変動」;各種海外学術調査(東シベリア,バイカル湖,中国,タイ,マレーシア,インドネシア,オーストラリア,その他);MAB関係者,IGBP関係者 具体的には以下の二つの集会をもった。 1.国際ワークショップ「寒帯生態系の展望」11月23日-25日(於:京大会館) ワークショップIII「生物多様性の創出・維持機構の解明」 1月16日-17日(於 国際交流セミナーハウス皇子が丘荘) これらの成果は、報告書にまとめられた。(添付資料参照) 以上の成果に基づいて、重点領域研究「共進化する森林」を申請した。(報告書参照)
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Research Products
(8 results)
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[Publications] 和田英太郎: "現在の地球大気の組成を決めた要素" 気象研究ノート. 181. 13-36 (1993)
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[Publications] 和田英太郎 他1名: "生元素安定同位体比自然存在比-その研究の現状と展望" 生化学. 66. 15-28 (1994)
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[Publications] Wada,E.他2名: "A stable isotope study on seasonal foodweb dynamics in a eutrpophic lake." Ecology. 75. 835-846 (1994)
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[Publications] 和田英太郎 他1名: "沈黙の同位体で探る湖の生態系" 化学. 49. 719-723 (1994)
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[Publications] Wada,E.他1名: "Carbon and nitrogen stable isotpe ratios in marine organic matters of the coastal ecosystem in Ubatuba,southern Brazil." J.Brazzilian Asso.for Advancement of Sci.46. 141-146 (1994)
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[Publications] 中西正己 他3名: "An autumnal bloom of the diatom melosira granulata in shallow eutrophic lake:Physical and chemical constrains on its population dynamics" Arch.Hydrobiol.130. 143-162 (1994)
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[Publications] 和田英太郎(共著): "バイカル湖-古代湖のフィールドサイエンス" 森野 浩,宮崎信之編 東京大学出版会, 267 (1994)
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[Publications] 和田英太郎(共著): "微生物のガス代謝と地球環境 微生物の生態20" 松本 聰編 学会出版センター, 168 (1995)