1994 Fiscal Year Annual Research Report
外国語読解力を量質ともに飛躍的に高める教授法の研究
Project/Area Number |
06451082
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Research Category |
Grant-in-Aid for General Scientific Research (B)
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Research Institution | Waseda University |
Principal Investigator |
長谷川 隆久 早稲田大学, 語学教育研究所, 教授 (40063664)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
塩田 勉 早稲田大学, 語学教育研究所, 教授 (70063691)
子安 美知子 早稲田大学, 語学教育研究所, 教授 (60063575)
乾 英一 早稲田大学, 語学教育研究所, 教授 (30130868)
井田 卓 早稲田大学, 語学教育研究所, 教授 (60063765)
会津 洋 早稲田大学, 語学教育研究所, 教授 (50063491)
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Research Abstract |
平成6年度は,研究の初年度であり,外国語読解教育についてのこれまでの研究成果,問題点,教員の授業の成果などを整理し,研究参加者が共通の理解を持つことを研究活動の主眼とした.そのため研究参加者は定期的に週1回集まって,1年間次の様な活動を行った。 1。研究テーマに関する専門化を招致して,各々の得意とする分野での最近の研究動向について話してもらい,討議する。 2。過去10年間の読みに関する,外国語で書かれた論文をあつめ,研究参加者が各々の得意とする国語でその内容について発表,討議する。 3。最近の研究・学習教材についての情報収集のために,コンピューター,コンピューター・ソフト,研究理論書,カセット,ビデオなどを購入し,研究参加者にそれらの情報を伝達する。 4。読みについての授業を行っている研究参加者3名が,その教授体験について発表したあと,討議する。 5。来年度新しく読みについての授業を始める水野が,その授業内容についての目論見を発表し,それについて討議する。
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Research Products
(4 results)
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[Publications] 会津 洋: "「ちょっと」考一日仏語対象研究の点描" 語研フォーラム. 1. 73-79 (1994)
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[Publications] 岡村 三郎: "歌によって現在のドイツを知る" 語研フォーラム. 1. 81-98 (1994)
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[Publications] 井田 卓: "なぜ早稲田の学生は、英語の本が読めないか" 語研フォーラム. 1. 99-104 (1994)
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[Publications] 長谷川 隆久: "外国語学習におけるアナログ的蓄積の大事士" 語研フォーラム. 2(発表予定). (1995)