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1996 Fiscal Year Annual Research Report

教師および児童生徒が使えるプレゼンテーションシステムの開発

Research Project

Project/Area Number 06558029
Research InstitutionNational Institute for Educational Research

Principal Investigator

堀口 秀嗣  国立教育研究所, 教育情報・資料センター, 室長 (70103702)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 鳥飼 明史  (株)文溪堂, 教育情報部, 課長
堀田 龍也  富山大学, 教育学部, 講師 (50247508)
村瀬 康一郎  岐阜大学, カリキュラム開発研究センター, 助教授 (80150027)
井口 磯夫  十文字学園女子大学, 社会情報学科, 教授 (70212751)
三宅 征夫  科学教育研究センター, 室長 (50000071)
Keywordsプレゼンテーション / 互換性 / 教材開発 / 教材作成支援ツール / 素材情報
Research Abstract

この研究の最終年度として、今年度は主に授業での利用とまとめを行った。
(1)授業利用関係:
1)研究協力者に神奈川県立教育センターの指導主事をお願いし、開発を進めるとともに、授業での利用も進めた。
教員が自作したプレゼンテーションコースを利用して授業を行うとともに、児童生徒がプレゼンテーションコースの作成と、発表活動を行った。授業時間も計画通りでグループ活動が有効に支援できることが明らかになった。
2)発表だけでなく、展示に近いような表現や情報提示、クイズコースなどクラスの他の児童生徒が利用する形での発表も含める方が授業に広がりができるとの意見から、そのような授業形態も試行した。
今後の学校教育におけるプレゼンテーション概念を拡張する考えを提案できたとともに、そのための機能について具体的に検討した。
(2)ソフトウェア開発関係:
1)昨年度開発した「楽習くん」にLANでの転送機能を追加した。このことにより、情報をまとめていく作業が容易になった。
2)Windowsへの移行が新規導入の学校で起こっていることから、Windows95版「楽習くん」の開発を行った。
3)動きを表すためのシミュレーション実行ツールを開発し、複数の動きを同時に表示できる機能を開発した。これを「楽習くん」から呼び出せるようにすることによって、飛躍的に表現力が増した。
4)非同期機能としてメモ作成機能、メモ付加機能、計算機能、表作成機能などをつけた。これにより、学習が分断されることなく調べ学習からまとめへの移行が行えるようになった。
5)FCAIをWindows環境で実行できるようにした。これにより、今後Windowsが持っている機能を利用できる可能性が生まれた。また、学習くんとの連動が可能になった。

URL: 

Published: 1999-03-08   Modified: 2016-04-21  

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