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1994 Fiscal Year Annual Research Report

昼間の姿勢が夜間の睡眠の質に及ぼす影響

Research Project

Project/Area Number 06640921
Research Category

Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)

Research InstitutionOsaka City University

Principal Investigator

綿貫 茂喜  大阪市立大学, 生活科学部, 助教授 (00158677)

Keywords姿勢 / 自律神経 / 睡眠 / 脳波 / 心拍出量 / ベッド / 静脈還流
Research Abstract

本研究の目的を達成するための2種類の基礎的研究を行った。
一つは交感神経系および副交感神経系の賦活の程度を示す生理的指標を確認することである。本研究では交感神経系および副交感神経系の拮抗支配を受ける心臓活動の変動量に注目した。本研究ではKatonaとJih(1975)の方法等、心拍変動に関する幾つかの文献を参考にして両神経系の機能変化を抽出する指標を2種類選択した。
他の一つは両神経系が各々優位となる姿勢を探すことである。副交感神経優位とするには臥位姿勢を保持すればよいことは推測される。交感神経系優位の姿勢も直立位を保てば得られるが、長時間の直立位維持は生理的負担が大きい。そこで、直立位に生じる下肢への静脈血貯留量と統計的に等しくなるような姿勢保持具を作成した。静脈血還流量の指標として心拍出量を測定し、実験的に交感神経が優位となる角度が水平に対して37℃以上であることを得た。

URL: 

Published: 1996-04-08   Modified: 2016-04-21  

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