1995 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
06650651
|
Research Institution | Utsunomiya University |
Principal Investigator |
岡 建雄 宇都宮大学, 工学部, 教授 (10185407)
|
Keywords | 渦相関法 / 熱流 / 土地利用形態 |
Research Abstract |
1.札幌を中心とした地域において、温度分布データと土地利用データの相関を分析し、土地利用形態が気温の上昇に与える影響を分析した。この結果、都市が気温上昇に及ぼす影響の大きいことが示されたが、海は夏に冷却、冬に昇温作用の大きいことが明らかとなり、熱流分析と比較検討した。 2.表面熱流は渦相関法によって顕熱、潜熱共に測定可能であることがわかった。本年はさらに研究を進めて、Δtを上下方向に測定し、拡散係数を直接、測定する手法の予備実測を行った。
|