1994 Fiscal Year Annual Research Report
ペルフルオロアルキルスルホニル基を有する色素合成と非線形光学特性
Project/Area Number |
06650978
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Research Institution | Gifu University |
Principal Investigator |
松居 正樹 岐阜大学, 工学部, 助教授 (60108058)
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Keywords | ペルフルオロアルキルスルホニル基 / 非線形光学特性 |
Research Abstract |
1、色素1を合成するに際して、原料となるアニリン誘導体を合成した。これらは、p-ニトロチオフェノールをペルフルオロアルキル化し、スルフィド部位を酸化し、次いで、ニトロ部位を還元することで得られた(J.Fluorine Chem.accepted)。 2、色素1をPMMAとPCに分散させた状態で、SHG活性(d_<33>)とポーリング後の安定性を測定した。その結果、従来用いられてきたDR1と比較して、d_<33>値は低いものの、安定性に優れていることがわかった。 3、色素2を分散系で、SHG活性(d_<33>)とポーリング後の安定性を評価した。その結果、DR1と比較して、d_<33>値は低いものの、安定性に優れていることがわかった。その際、Pfが長くなると安定性に優れる傾向にあった。
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